ローソンの高級おにぎりのライバルは「ぼんご」姉妹店

「ゆるい糖質制限」から「白米ダイエット」に変節してから、朝ご飯には白米を食べるようになりました。自炊しない時に愛用しているのは、ローソンの「金しゃりおにぎり」シリーズの焼さけハラミです。

これが2023年4月18日からリニューアルされたので、早速食べてみました(写真)。製法が改良されたとの事ですが、期待したほどの進化は正直感じませんでした。価格は11円上がって279円となり、コンビニ高級おにぎりもいよいよ300円時代です。

しかし、価格感応度の高いコンビニ客の中で、300円近いおにぎりを購入する人が果たしてどのくらいいるのでしょうか?

ローソンの高級おにぎりも価格がここまで来ると、いよいよ他のコンビニとの戦いではなく、おにぎり専門店との比較になります。

おにぎり専門店といえば、大塚にある行列ができる「ぼんご」が有名です。こちらが監修した姉妹店が、最近赤坂にもオープンしたと聞きました。

その名も「おにぎり こんが」。ここは、なんと朝7時から営業しており、午前中は行列もなくすぐに食べられるそうです。自宅から10分ほどなので、散歩がてら行くには丁度良い距離感です。

おにぎり こんがのおにぎり

人気メニューの「卵黄の醤油漬け」は、389円。ローソンよりも更に100円高く、おにぎりにしては強気な価格です。でも出来立てのおいしいおにぎりが食べられるのであれば、プラス100円出してでも、朝ごはんに食べてみたいと思いました。

朝のおにぎり生活がローソンのまま続くのか?それとも「おにぎり こんが」に変わってしまうのか?

まずは食べ比べしてみようと思います。


編集部より:この記事は「内藤忍の公式ブログ」2023年4月20日の記事を転載させていただきました。オリジナル原稿をお読みになりたい方は内藤忍の公式ブログをご覧ください。

資産デザイン研究所社長
1964年生まれ。東京大学経済学部卒業後、住友信託銀行に入社。1999年に株式会社マネックス(現マネックス証券株式会社)の創業に参加。同社は、東証一部上場企業となる。その後、マネックス・オルタナティブ・インベストメンツ株式会社代表取締役社長、株式会社マネックス・ユニバーシティ代表取締役社長を経て、2011年クレディ・スイス証券プライベート・バンキング本部ディレクターに就任。2013年、株式会社資産デザイン研究所設立。代表取締役社長に就任。一般社団法人海外資産運用教育協会設立。代表理事に就任。