西麻布の人気サウナ「テルマー湯」でも実感した「時差は金なり」

2023年4月12日に開業した西麻布の大型サウナ「テルマー湯」にようやく行くことができました。

話題のサウナということで、開業初日にはオープン前から行列ができていたそうです。

サウナブームもあり、この人気はしばらく続き、平日の夕方から夜や週末の日中は大混雑が予想されます。そこで、早朝を狙って行ってみました。

平日の8時過ぎに入館し、1時間半ほどサウナと水風呂を楽しんできました。受付は待ち時間ゼロ。ロッカーも空いていました。

新しくできたばかりなので、施設はとても清潔。導線もスムースで快適に過ごすことができました。

肝心のサウナも標準的な温度のものから、高温サウナまで3種類あり、ミストサウナなども充実しています。水風呂も10度以下の水深の深い本格的なものが用意されており、こちらも大満足でした。

さすがにサウナには人がいましたが、何より安心したのは客層が良かったことです。マナーの良い紳士的な人ばかりで、新橋や赤坂のサウナにいがちな柄の悪い輩は見かけませんでした。やはり西麻布という立地が影響しているのでしょうか?

朝でも結構な人たちが利用していたので、ピーク時は混雑して、サウナや水風呂に待ち時間ができるのではないかと想像します。

スタッフに聞いてみると、深夜の時間帯と早朝の時間帯が比較的空いているとの事でした。

ありがたいことに、早朝6時から10時は1900円の割引価格で利用することができます。深夜の価格の半額です。

安い価格で比較的空いている。そして朝からサウナでスッキリして、一日が始められる。サ活(サウナ活動)は、早朝からの「あサ活」が良いと思いました。

多くの人が利用する時間とズラすことによって、コストだけではなく、お金で買えない「快適」というメリットも得られる。

人が遊んでいるときに仕事をし、人が仕事をしているときに遊ぶ。

やはり「時差は金なり」は、どの世界でも共通です。

テルマ―湯西麻布HPより


編集部より:この記事は「内藤忍の公式ブログ」2023年4月21日の記事を転載させていただきました。オリジナル原稿をお読みになりたい方は内藤忍の公式ブログをご覧ください。

資産デザイン研究所社長
1964年生まれ。東京大学経済学部卒業後、住友信託銀行に入社。1999年に株式会社マネックス(現マネックス証券株式会社)の創業に参加。同社は、東証一部上場企業となる。その後、マネックス・オルタナティブ・インベストメンツ株式会社代表取締役社長、株式会社マネックス・ユニバーシティ代表取締役社長を経て、2011年クレディ・スイス証券プライベート・バンキング本部ディレクターに就任。2013年、株式会社資産デザイン研究所設立。代表取締役社長に就任。一般社団法人海外資産運用教育協会設立。代表理事に就任。