国内旅行で忘れないようにしている「3つのもの」

講演の仕事で石巻に来ています。東日本大震災の後にやってきた内田裕也氏が「ロックンロール(=石巻)」と叫んだことで有名な場所です。東京からは仙台まで新幹線。そこからさらにローカル船に乗って1時間ほどかかるのどかな街です。

今回は、資産設計実践会の東北スタディーツアーもあり、2泊3日のスケジュールになっています。

最近は国内旅行に出かけることがとても多くなり、旅慣れるにつれて荷物の量がどんどん小さくなっていきます。無駄なものはなるべく持っていかないようにして、移動の快適性を重視するようにしています。

パソコンや携帯の充電用のコードや毎日の下着の着替えなどは、当たり前のように用意しますが、それ以外に絶対に忘れないようにしているものが3つあります。

まず、先端が小さくなっている特別な歯ブラシです。歯列矯正をしているので、普通の歯ブラシではうまくブラッシングすることができません。ワイヤーの間に入った汚れを落とすためには、特別仕様の歯ブラシが必要なのです。

また、携帯用のシャンプーとボディーソープも持参します。宿泊先のホテルや旅館にも備えられてはいますが、自分の好みの香りでないものがあったりします。

そこで、高級ホテルに泊まった時に、気に入って持ち帰った小さなボトルを毎回持参しています。

更に、毎日飲んでいるサプリメントも忘れることはできません。6種類のサプリメントを毎日摂取していますが、朝と日中と夜のそれぞれの分を宿泊日数分持っていくようにしています。

歯ブラシも、シャンプーやボディーソープも、サプリメントも、もし忘れたとしても、旅行ができなくなるわけではありません。

しかし、忘れてしまって持っていかないと旅行の期間中ずっと気になってしまい、せっかくの時間が少しブルーなものになってしまいます。

今回は忘れ物をせずに、出かけることができました。残りの東北の旅を心から楽しむことができそうです。


編集部より:この記事は「内藤忍の公式ブログ」2023年4月23日の記事を転載させていただきました。オリジナル原稿をお読みになりたい方は内藤忍の公式ブログをご覧ください。

資産デザイン研究所社長
1964年生まれ。東京大学経済学部卒業後、住友信託銀行に入社。1999年に株式会社マネックス(現マネックス証券株式会社)の創業に参加。同社は、東証一部上場企業となる。その後、マネックス・オルタナティブ・インベストメンツ株式会社代表取締役社長、株式会社マネックス・ユニバーシティ代表取締役社長を経て、2011年クレディ・スイス証券プライベート・バンキング本部ディレクターに就任。2013年、株式会社資産デザイン研究所設立。代表取締役社長に就任。一般社団法人海外資産運用教育協会設立。代表理事に就任。