ロシア大統領府は、首都モスクワにあるクレムリンがウクライナの無人機攻撃を受けたと発表しました。ロシアは無人機の襲来がウクライナによるテロ行為だと批判しています。
確認された無人機二機はロシアが撃墜したようで、その証拠とされる動画がSNS上に出回っています。
しかし、実際にウクライナが無人機攻撃をロシアに仕掛けたのかについては、情報が錯綜しています。
ネット上ではロシアの自作自演なのではないかという声があります。
謎の二人がクレムリンの塔を登っている場面が報告されています。
ウクライナが無人機攻撃を行ったことを大義名分に、ロシアが戦術核兵器の使用などの挑発的行為を試みるのではないかと懸念されています。
暴言でおなじみのメドベージェフ前大統領が早速ゼレンスキー大統領の「抹殺」を主張しています。
ロシアのメドベージェフ、ウクライナのゼレンスキー大統領の「抹殺」を要求
しかし、実際のところ、クレムリンへの無人機攻撃については、不可解な点が多く存在します。
ウクライナがモスクワ攻撃を検討していた事実は確かです。
そういえば、先月爆殺されたロシア人軍事ブロガーの暗殺はウクライナが関与していたのでしょうか?
情報戦の時代に我々のメディア・リテラシーが問われています。