ロシアの発表によると、ウクライナ軍の「破壊工作グループ」がロシア領内に侵入し、ロシア軍と交戦状態に入っていたそうです。
ウクライナ軍に外国人義勇兵として参加している「自由ロシア」という勢力がSNS上でロシア領内に侵入したことをアピールしており、ロシア側の発表と整合性が取れるように思えます。
自由ロシアは反プーチンのロシア人によって組織されているようです。
自由ロシアはウクライナを拠点としており、ウクライナ国境を越境してロシア領内に入ったそうです。しかし、この組織への関与をウクライナ政府は否定しています。
しかし、自由ロシアは戦車や地対空ミサイルを入手していることが報告されており、どう考えても国家主体からの支援を受けているとしか思えません。
ウクライナがロシア領内を攻撃したがっていることは公然の事実です。なぜなら、ロシア本土が無傷である限り、ロシアは好きなだけウクライナへの攻撃を続けることができるからです。
もはや、米国はウクライナがロシア領内を攻撃することを止めようとしていません。
国家の存亡をかけた戦いに身を投じているウクライナですが、核保有国であるロシアに対する攻勢をエスカレートさせている状況は心配になってきます。