ロシアの民間軍事会社ワグネルの創設者であるプリゴジンが「軍幹部の悪事を止めなければならない。抵抗する者はすぐに壊滅させる」と言及し、武装蜂起を示唆しました。
プリゴジンの発言を受けて、ロシア当局が刑事訴追に向けた捜査を開始したという報道がありました。
プリゴジンは「ウクライナとNATOはロシアを攻撃しようとしていなかった」、ウクライナ侵攻が「非常識な侵略」だったなどとプーチン政権の見解とは逆行する主張していました。
また、プリゴジンウクライナ戦争は国防省がプーチンを騙したことが原因で起こったと持論を展開しています。
ブリゴジンの「武装蜂起」に呼応して、ロシア軍の中から同調する勢力が出てきているとの報告もあります。
ロシア軍関係者がワグネルに共感を感じている兵士を諭す動画が拡散されています。ロシア軍は本当に内部で分裂を始めているのでしょうか?
ロシアの内部対立によりウクライナが漁夫の利を得ようとしています。
ブリゴジンはロシア軍のヘリコプターを撃ち落としたと声明を出しており、ワグネルとロシア軍が戦闘状態にあることを示唆する動画も出回っています。
速報:ワグネル・グループのプリゴージン代表、自軍兵士がロシア軍ヘリを撃墜したと主張
もし今回の小競り合いが内戦に発展すれば、世界初の核兵器を用いた内戦が勃発する可能性も。
ロシア内戦は世界初の核内戦になるかもしれない。ロシア軍はロシアの核戦力の指揮統制を維持できるのか?ワグネル・グループはロシアの戦術核兵器を掌握できるのか?混乱の中で、核兵器が緩む危険性がある。
ワグネルの武装蜂起は成功するのでしょうか?
ワグネル部隊がロシア南部軍管区の本部を襲撃する準備をしているようだ。彼らは間違いなく通りを支配しており、抵抗はゼロのようだ。このクーデターは本格化している。