インテリアもやっぱりプロに頼んた方が良い

私が主宰している個人投資家コミュニティー「資産設計実践会」には、各分野のスペシャリストがゲストとして登壇しています。

例えば、アメリカ不動産、フィリピン不動産、アンティークコイン、トレーディングカード、節税というように、各分野に精通した第一人者にお願いして来てもらっています。

私はアセットアロケーションによる資産形成を提唱しています。その中で、具体的にどの資産を組み入れるかは、私よりもそれぞれの専門家の情報を取り入れるべきだと思っています。

なぜなら、私には彼らと同じレベルの情報を収集する時間も能力もないからです。

それよりも、それぞれの分野の第一人者を見つけ出し、その人たちからの信頼できる情報に頼る方が合理的です。

これは資産運用に限りません。

病気になれば、医者に相談し、揉め事が起きれば、弁護士に相談するのは当たり前。それと、全く同じ理屈です。

体を鍛えたいのであれば、ジムに入って我流でやるより、実績のあるパーソナルトレーナーに指導してもらう。

ワインであれば、自分で本を読んで勉強するより知識と経験豊富な友人から最新情報を教えてもらう。

洋服を買いたければ、自分で選ばずファッションコーディネーターに相談して選んでもらう。

どの分野でも、何でも自分でやるより、その分野の第一人者を探すことにエネルギーを割くべきなのです。

来年の引っ越しを控え、室内のインテリアに関しても同じことを考えました。

自分で家具店巡りをして、家具を追加購入するより、インテリアコーディネーターに相談して、自分の好みにあった家具を選んでもらう。

その方が時間を節約でき、満足度も高まります。

問題は、自分にとって一番良い専門家をどうやって見つけるかです。

私が好みのインテリアはシンプルモダンと言われるような写真のようなコーディネートです。こちらはアルフレックス社のサイトから引用させてもらいました。

誰に相談したら良いかわからないので、まずは友人に紹介されたインテリアコーディネーターにお会いすることにしました。

何人かの方にお会いして、自分の好みに合った提案をしてくれる方にお願いしようと思います。


編集部より:この記事は「内藤忍の公式ブログ」2023年7月17日の記事を転載させていただきました。オリジナル原稿をお読みになりたい方は内藤忍の公式ブログをご覧ください。

資産デザイン研究所社長
1964年生まれ。東京大学経済学部卒業後、住友信託銀行に入社。1999年に株式会社マネックス(現マネックス証券株式会社)の創業に参加。同社は、東証一部上場企業となる。その後、マネックス・オルタナティブ・インベストメンツ株式会社代表取締役社長、株式会社マネックス・ユニバーシティ代表取締役社長を経て、2011年クレディ・スイス証券プライベート・バンキング本部ディレクターに就任。2013年、株式会社資産デザイン研究所設立。代表取締役社長に就任。一般社団法人海外資産運用教育協会設立。代表理事に就任。