13日午後に新内閣が発足する見通しでが、岸田総理大臣は参議院議員の武見敬三氏を厚生労働大臣に起用する意向を固めています。武見氏は初めての入閣で、これまでに厚生労働副大臣や自民党の参議院政策審議会長などの経歴をもっています。
医師会そのものが大臣になったようなものだという痛烈な批判がみられます。
岸田政権は「利権に配慮し過ぎる」傾向があるという指摘も。
もはや現政権は一線を超えたとも言えます。
明らかになった改造内閣の顔ぶれにすでに失望の声も。
日本医師連盟の推薦候補である武見氏自身は医師ではありません。ご尊父は日本医師会の会長を務めた武見太郎氏です。
その知名度と国際政治学者としての専門を生かして副大臣として討論番組などに盛んに出演していました。
武見氏自身がメタボリックシンドロームで自身の治療経過を公開し「メタボ治療」の普及にひと役買っています。
2019年に世界保健機関ユニバーサルヘルスカバレッジ親善大使に就任しています。WHOのテドロス事務局長の覚えがめでたいようです。
日本のなにかが終わるまでコロナ利権は続くのかもしれません。
それにしても「第9波」はいつまで続くのでしょうか?