ホテルで気になるのは、コンセント、照明、そしてベッド

ビジネスホテルから1泊10万円を超えるような高級ホテルまで、国内外で様々なホテルを利用する機会があります。

部屋の広さにはあまりこだわらない方ですが、ホテルのグレードにかかわらず、こんなホテルの部屋には泊まりたくないと思うポイントがいくつかあります。

まずコンセントの場所です。私はホテルの部屋に入ると、まずパソコンや携帯の電源を確保します。

作業用のテーブルがあるのに、その近くにコンセントがない場合があります。そうなると、電源を確保しながら、パソコンや携帯を使うことができません。デスクには電源が必須です。またベッドの横にコンセントがあれば、寝ながら携帯を充電できて便利です。

コンセントの設置場所がホテルの部屋ではとても気になります。

また、照明のコントロールのやりやすさもポイントです。ベッドサイドからワンボタンですべての照明をオフにできるのが理想です。

それぞれの照明が独立していて、一つ一つ消さなければいけないと、寝る時にとても面倒です。高級ホテルでも、意外にワンボタンで消灯できなかったりすることがあり、改善してほしいと思うことがあります。

そして、ホテルの部屋の備品で最も大切なのはベッドです。寝心地の悪いベットでは、よく眠ることができません。

私はベッドのマットレスは固めの方が好みです。体が深く沈んでしまうクッションの柔らかいベッドでは寝返りが打てず、朝起きると調子が悪い時があります。

硬いマットレスにふんわりとした掛け布団。そしてパリッとしたシーツ。これが最高です。

他にも、シャワーの水圧、バスタブの広さ、アメニティの香り、Wi-Fiの接続方法、ミネラルウォーターのサービスの有無など、気になるチェックポイントがたくさんあります。

ホテルを泊まり歩くと、同じ価格でもサービスのクオリティーに差があることがわかります。

気に入ったホテルができてしまうと、そのエリアに行くとどうしても同じホテルにばかりリピートしてしまいます。たまには、違うホテルも意識的に使ってみようと思います。

xijian/iStock


編集部より:この記事は「内藤忍の公式ブログ」2023年10月10日の記事を転載させていただきました。オリジナル原稿をお読みになりたい方は内藤忍の公式ブログをご覧ください。

資産デザイン研究所社長
1964年生まれ。東京大学経済学部卒業後、住友信託銀行に入社。1999年に株式会社マネックス(現マネックス証券株式会社)の創業に参加。同社は、東証一部上場企業となる。その後、マネックス・オルタナティブ・インベストメンツ株式会社代表取締役社長、株式会社マネックス・ユニバーシティ代表取締役社長を経て、2011年クレディ・スイス証券プライベート・バンキング本部ディレクターに就任。2013年、株式会社資産デザイン研究所設立。代表取締役社長に就任。一般社団法人海外資産運用教育協会設立。代表理事に就任。