やらないで後悔より「やって後悔」する方が良い

気になっていたバルミューダ社の新製品の鉄板プレートですが、ビックカメラで先行販売されていました。店員さんに聞くと、店頭在庫が2つだけあるそうです。

買おうか買うまいか、悩んでいた商品ですが、その場のノリで買うことにしました。

何かに迷った時、私の判断基準は「やらない後悔より、やって後悔する方が良い」です。

買わないで後悔するなら、買って後悔する。もし使わなくなったとしても、最大で5万円の損失です。それよりも機会損失の方が圧倒的に大きいと思いました。

自宅に持って帰って、早速骨付きラムと和牛、そして野菜を焼いてみました(写真)。

まず気に入ったのはデザインです。モノトーンで日本製の家電ではあまりないスタイリッシュな形で、高級感もあります。自宅のダイニングテーブルもブラックなので、色合いもよく合います。

実際に焼いてみると、さらに感動しました。鉄板から出るシズル感のある音が、何とも食欲をそそります。ステーキ店のカウンターにいるのと同じ感覚と言っても大げさではありません。

一見、ホットプレートと良く似ていますが、使ってみると全くの別物であることが良くわかります。

ステーキはアルミホイルで巻いて、少し休ませてから食べると最高でした。火入れも表面が鉄板で焦げて、中はジューシー。塩と胡椒だけで完璧です。

ステーキ店に行くより、日山のような高級精肉店でお肉を買って焼いた方が、圧倒的に満足度が高く、コスパが良いと思いました。

懸念していた使用後の手入れも簡単でした。構造がシンプルなので、プレートだけを外して洗えば、使用直後なら汚れは簡単に取れます。

問題は煙ですが、それほど気になりませんでした。ただし、餃子を焼いたり、にんにくを入れたりすると匂いが気になりそうなので、こちらの卓上吸煙機をアマゾンで追加注文しました。

アマゾンは感謝祭を10月15日まで開催中。プライム会員なら35%引きの1万円で購入できます。

高級ステーキ店に1回行ったと思えば元が取れるバルミューダのプレート。

外食の回数がこれから少なくなり、ステーキ店に行くことは当分なさそうです。

バルミューダ社の新製品の鉄板プレートは、控えめに言って最高です!


編集部より:この記事は「内藤忍の公式ブログ」2023年10月14日の記事を転載させていただきました。オリジナル原稿をお読みになりたい方は内藤忍の公式ブログをご覧ください。

資産デザイン研究所社長
1964年生まれ。東京大学経済学部卒業後、住友信託銀行に入社。1999年に株式会社マネックス(現マネックス証券株式会社)の創業に参加。同社は、東証一部上場企業となる。その後、マネックス・オルタナティブ・インベストメンツ株式会社代表取締役社長、株式会社マネックス・ユニバーシティ代表取締役社長を経て、2011年クレディ・スイス証券プライベート・バンキング本部ディレクターに就任。2013年、株式会社資産デザイン研究所設立。代表取締役社長に就任。一般社団法人海外資産運用教育協会設立。代表理事に就任。