内閣府は、物価の影響を含む2022年の名目国内総生産(GDP)が米ドル換算で4.2兆ドルだったと発表しました。また、1人あたり名目GDPは3万4064ドルとなり、イタリアに抜かれて主要7カ国(G7)で最下位になりました。
こちらはちょっと見方を変えただけですが、なにかと衝撃を受けてしまいます。
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円安も大きな要因となりました。日本の経済的な凋落に危機感が高まっています。
アベノミクスの責任と言う人や、
民主党政権にも責任があると分析する人がいます。
政府も手を打っていますが、これだけめちゃくちゃなことをやってもたいしてGDPが増えていないところが悲しいです。
そして、気が付くとイタリアどころか中進国の追い上げがすごいようです。
政策もありますが、もともと日本はホワイトカラーの生産性が低いことが懸案事項でした。
1人当たりのGDPと労働者の質の関係は必ずしも明快ではありません。
かなりの割合の人が既得権側になってしまい、すべき改革が行われてこなかったところが日本衰退の原因かもしれません。