謎の富豪エプスタイン氏の関連文書が公開：元大統領、王族の名前も

日本ではあまり話題になっていませんが、様々な憶測を呼んでいる故ジェフリー・エプスタイン氏の訴訟に関連する文書が公開されました。

現時点で日本でのエプスタイン関連の報道は無い。
あったのは2023年6月に報道されたテレ東のニュースだけでした。#日本のメディアはダンマリ https://t.co/i5Yb96VFBt pic.twitter.com/nWJ072wHff

— にへー1.7 (@Q_2Hey) January 4, 2024

逮捕時のエプスタイン氏

エプスタイン氏は世界の名だたる有力者と謎の交流があり、2019年に数十人の未成年者の性的人身売買を行った罪で起訴されています。

英アンドルー王子やクリントン氏の名前も、性的人身売買で起訴の故エプスタイン氏関連文書が公開https://t.co/Ghj54pzCSQ

性的人身取引を行っていた疑いで起訴され、その後自殺した米国の富豪ジェフリー・エプスタイン氏に関連する訴訟で、３日、数百ページの文書が公開されました。

— cnn_co_jp (@cnn_co_jp) January 4, 2024

公判前にエプスタイン氏は拘置所で自殺したとされています。しかし奇妙なことに、エプスタイン氏が命を絶ったとされる時間帯では防犯カメラが故障していたため、どのように亡くなったのかは明確にされていません。

【10日にNYの拘置所で死亡した児童買春の #エプスタイン被告。米司法長官は、拘置所に「深刻な違反」があったと非難し、徹底調査すると発表した】の続報。独房の外の防犯カメラ2台が壊れていた↓#伊藤穣一氏も事件との関連を問われているのに、日本では殆ど報道されない。https://t.co/Ojt1R8ipr5

— ぽん香 Ponca (@nontak627) August 29, 2019

ビル・クリントン元米国大統領や英国王室のアンドリュー王子などは生前のエプスタイン氏と交流があったことで知られています。アンドリュー王子は未成年者への性的暴行で民事提訴されています。

英国ＢＢＣ１５日報道∶エリザベス女王の次男アンドリュー王子から「性的暴行を受けた」としてバージニア・ジェフリーさんがＮ.Ｙ.で起こした民事訴訟で、双方が裁判を行う事無く示談で和解した。これ迄アンドリュー王子は「陪審団の前で反論したい」と言って居た。王子は終始無実を主張し、和解の…①

— 田仁翠蔭 (@tian2ren2) March 12, 2022

それ以外も大勢の有力者の名前が文書に記載されていましたが、だからといってそれらの人々の行為に必ずしも違法性があったことを意味しません。

トランプ前大統領もエプスタイン氏の関連文書に名前を連ねています。しかし、内容的には、エプスタイン氏が著名人に提供したとされる性的人身売買とは何ら関係がありません。

Jeffrey Epstein once suggested calling Donald Trump to organise a trip to a casino during an unscheduled trip to Atlantic City in New Jersey, court filings claim.

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— The Telegraph (@Telegraph) January 4, 2024