このごろマスコミで、ご意見番として人気の元明石市長、泉房穂さんは地元では評判が悪い。暴言の責任をとって辞任したことを知らない人も多いようです。
今回、問題になったのは、エレベーターの修理をめぐる発言でした。
泉市長が修理しなかったため、明石市立市民病院はボロボロ。
泉さんの政策は一貫していて「壊れていないインフラはなおすな」。
市のインフラ整備予算は削って「子育て支援」に回し、国の予算を要求しています。
明石市は「インフラメンテナンス大賞」の特別賞をもらったと自慢していましたが、これは学校の先生をタダ働きさせた功績。
インフラ予算を削って「子育て支援」に回したと自慢していますが、明石市の出生数は減っています。
日本はインフラを設置する時代は終わり、これからはインフラ整備が大事な時代になります。壊れるまでほおっておいて、事故が起こってから対応すると、かえってコストがかかります。
インフラ予算を削って、子育て支援みたいなバラマキ福祉にあてるのが国政でもはやっていますが、そんなことしても子供は増えない。泉さんはそういう子育てポピュリズムの代表です。