美味しいお寿司、楽しいお寿司

Hanasaki/iStock

普段は同じものを2食続けて食べたりはしませんが、今週ランチとディナーの2回連続でお寿司を食べる珍しい機会がありました。

予約がなかなか取れないお気に入りのお寿司屋さんのキャンセルが直前に入ったと聞いて、急遽ランチに行くことにしたからです。

ランチで出かけたお店は、カウンター8席だけの静かな緊張感が漂うお店です。

つまみから始まり、握りから最後の卵焼きまで、江戸前寿司のお手本のような伝統を感じるおまかせコース。

職人技が随所に光り、神降臨を感じる瞬間が何度もありました。

日本酒を飲みながら、1つ1つのネタをじっくりと味わう。至福としか表現の仕様がないゆったりとした時間です。インスタグラムにも写真をアップしておきました。

2時間ちょっとのランチが終わり、酔い覚ましに自宅まで歩いて帰り、少し休憩。夕方からはマンションのパーティールームに寿司職人3人に来てもらい、インナーサークル資産設計実践会メンバーと合わせて30人近く集まって、お寿司パーティーでした。

時々ご自宅の寿司パーティに誘っていただく菊池美言さん(写真)に無理を言って出張してもらったのです。美言さんは新橋の予約が取れないみこ寿司の名前の由来にもなった業界の有名人です。

3人に300貫近いお寿司を握っていただき、ワイワイとクラフトビールやハイボールと共に頂きました。

クオリティの高いネタをお腹いっぱいになるくらい食べて、こちらも大満足でした。

昼夜共に美味しく楽しい時間でしたが、どちらかと言えば、お昼は静かに味わう美味しいお寿司、夜は大騒ぎしながら食べる楽しいお寿司。どちらもそれぞれに魅力的です。

2食続けてのお寿司でしたが、ご一緒したメンバーも場の雰囲気も全く異なっていたので、飽きることなくあっという間に1日が終わってしまいました。

食事は単に美味しくお腹を満たすだけではなく、誰と一緒にどんな雰囲気で楽しむかも重要です。

最近は大勢で集まってパーティーを開催することがあまりありませんでしたが、充実したパーティールームがあることを知ってしまったので、また企画しようと思います。


編集部より:この記事は「内藤忍の公式ブログ」2024年4月10日の記事を転載させていただきました。オリジナル原稿をお読みになりたい方は内藤忍の公式ブログをご覧ください。

資産デザイン研究所社長
1964年生まれ。東京大学経済学部卒業後、住友信託銀行に入社。1999年に株式会社マネックス(現マネックス証券株式会社)の創業に参加。同社は、東証一部上場企業となる。その後、マネックス・オルタナティブ・インベストメンツ株式会社代表取締役社長、株式会社マネックス・ユニバーシティ代表取締役社長を経て、2011年クレディ・スイス証券プライベート・バンキング本部ディレクターに就任。2013年、株式会社資産デザイン研究所設立。代表取締役社長に就任。一般社団法人海外資産運用教育協会設立。代表理事に就任。