昨日、オリパラ直前3年前同様以下の不信任と4年前に自民・共産・自由を守る会で出しながらも、自民も公明も「カイロ大」声明文で日和って下りてしまった(詳細こちら)決議案を今回も懲りずに、議会局に通告書を提出致しました。
一方、明日に控える本会議最終日に小池百合子氏が、3期目知事選立候補表明をすると報道され、本日議会側に報告があるものと思料しております。
「アテクシ最終日に満を持して出馬表明よ」
というのを想定し
同じ日に、2期8年の小池都政にNOかYESかはかる不信任決議案を提出したのです。
また、常に学歴詐称疑惑がつきまとう小池百合子という人物にあって、日本の首都の知事として、公式の都議会の場で卒業証書・証明書は自ら一度も公開されたことがないことから、今回も求めた次第です。
小池知事不信任案に、もはや小池氏にすがるしか政治生命を保ちつづけることのできない自民・公明・都民ファーストは反対するのは容易に想像がつきますが対立候補を擁立している立憲・共産はどうするのか?
都民ファーストの会を除名されたメンバーで構成されるミライ会議はどうするか?
東京維新はどうするのか? 見ものですね。
口先ばかりの反対派・改革派なのかどうか踏み絵にもなる瞬間を見届けて下さい。
令和6年6月12日(水)13時から ライブ動画必見です!
つきましては、都民の思いをカタチにしたお姐渾身の2つの決議案全文を一挙公開いたします!
東京都議会は、小池百合子東京都知事を信任しない。
令和六年六月十日
東 京 都 議 会
(提案理由)
小池百合子東京都知事は、日本国憲法第九十三条に定める二元代表制に反して、議会において答弁拒否に等しい不誠実な答弁を再三行い、都民及び都議会への説明責任を放棄した上、神宮外苑地区の再開発及び都立公園における樹木の伐採、〇一八サポート、東京おこめクーポン事業、プロジェクションマッピング事業、私立高校等の授業料実質無償化、物価高騰対策臨時くらし応援事業、新築住宅等への太陽光パネルの設置を義務化する条例改正などを所管局はもとより国や区市町村への事前調整もなく独断専行で強行し、国、区市町村及び都庁職員に多大な迷惑をかけ続けてきた。
こうした都政運営において、都の財政基盤を毀損し、都政を混乱させ、都民の信託と期待を裏切った。この責任は極めて重大であり、誠に遺憾の極みである。
よって、小池百合子東京都知事の不信任を決議するものである。
以上
これまで都議会において、様々な会派から、知事の経歴にあるカイロ大学卒業を証明する卒業証書・卒業証明書の提出が求められてきた。
しかしながら、現在に至るまで、知事には都議会に卒業証書・卒業証明書を提出する意思は全くなく、その理由についても明解な説明がない。
学歴問題に関する質問にも、答弁拒否に等しい不誠実な対応を続けている。
本年7月7日に行われる東京都知事選挙の告示日まで、1週間余りとなった。前回の東京都知事選挙直前の令和2年6月9日に、突如として駐日エジプト大使館のフェイスブックで、知事のカイロ大学卒業を認める声明が公表されたが、本年4月に知事の元側近が声明の公表までの過程で「私は学歴詐称疑惑の“隠蔽工作”に手を貸してしまった」とメディアを通じて告発するに至り、4年前よりもより多くの都民から疑義や疑念の声が寄せられている。
その疑義や疑念を払拭するためにも、知事は速やかに卒業証書・卒業証明書を都議会に提出し、その事実を都民の前に明らかにすべきである。
仮に、経歴を詐称した上で選挙に出馬すれば、公職選挙法第235条に規定されている「虚偽事項の公表罪」に当たる。
よって、東京都議会は、小池都知事のカイロ大学卒業を証明する卒業証書及び卒業証明書を提出するよう強く求めるものである。
以上、決議する。
令和6年6月10日
東 京 都 議 会
以上
【お姐総括!】
おりしも本日、小池百合子都知事学歴詐称疑惑の生き証人!
当時小池一家の面倒をみていた朝堂院大覚氏 都庁記者クラブでの記者会見が開かれ、お姐も「都議会番記者」(笑)として話を伺いに参上ました。
詳細動画は以下を是非ご覧下さい。
▲48:26 辺りにお姐記者が質問していますw概要は以下の通りです
1.小池氏はアラビア語は話せるのか
→話せない(あいさつ程度、大学に出られるレベルでは到底ないと指摘)。だから落第した。(朝堂院氏は3年生も在学せず退学し別の仕事をしていたと指摘)
2.カイロ大入学、卒業に深く関与していたと言われるハーテム氏(エジプト政府の副首相兼文化・情報相)と小池氏との関係性
→家族ぐるみで非常に親密な関係にあった。(こちら参照)
3.朝堂院氏として小池氏が3期目と知事に就任して良いと考えるか
→朝から晩まで嘘をつきまくる。そんな人間が政治家では国が亡びる。
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小池知事になってから在京イスラム諸国外交団との情報連絡会が度々開催され、中東出張も多発。
都立校の国際交流プログラムも突如昨年から中東諸国が大きなウエイトを占め始め、これは異常で、都市外交の域をはるかに超えています。
外交は国の専権事項であるはずなのに、都市がここまで中東との関係を突出、肩入れする理由はただ一つ。2020年6月8日に、エジプト大使館とカイロ大学に卒業を証明してもらったからではないでしょうか。
与えなくてよい弱みを他国に握られ日本の国益を大きく損ないます、即刻退陣を強く望むものです。
編集部より:この記事は東京都議会議員、上田令子氏(江戸川区選出)のブログ2024年6月11日の記事より転載させていただきました。オリジナル原稿を読みたい方は上田氏の公式ブログ「お姐が行く!」をご覧ください。