茨城県警の現役幹部であるA警部が、筑波大学の国際政治学者・東野篤子氏に対して誹謗中傷を繰り返していたことが「週刊文春」の取材で明らかになりました。
東野教授への誹謗中傷を繰り返していた「かまちゃんreloaded」の正体がネットを取り締まる生活安全課長だということで衝撃が走っています。
A警部は、ネット上で東野教授に対し「ヒステリーババア」や「見た目バケモノ」といった侮辱的な投稿をしていました。
ことし1月にA警部は損害賠償を求める通知を受けていましたが、A警部はその後も攻撃的な投稿を続けていました。
A警部は極右陰謀論者「Qアノン」を自称しているとのことです。
東野教授は、ウクライナ戦争に関する解説をメディアで行い活躍していましたが、Xのポストを非公開にしてしまいました。
しかし、Xを非公開とした発端は東野教授からの説明だと判然としません。
東野教授は、刑事告訴を行ったのは事実と認めたうえで、茨城県警に適切な対応を求めているとのことです。