兵庫県の斎藤知事がパワハラの疑いで告発された問題により、県議会は全会一致で知事の不信任決議を可決しました。斎藤知事は「重い選択」として謝罪し、今後の対応については明言せず、県議会の解散を含めて検討する考えを示しました。
不信任議決は兵庫県で5例目となり、知事は辞職または県議会を解散する選択を迫られています。
■
辞職を促す意見が多く聞こえてきます。
これまでの4例ではすべて知事が辞職または失職しており議会の解散例はありません。
維新の議員はこのタイミングで県議選になってほしくないと思っているはずです。
兵庫県知事の是非は公務員やメディアの意志でなく民主的な手続きで決定すべきだという指摘もあります。
予算審査・予算編成のタイミングでの不信任案議決に疑問の声も。
いずれにせよ、斎藤知事の判断に注目が集まります。