河野太郎デジタル相は、少子化対策や東京一極集中の是正として、大学などの高等教育機関を首都圏から地方に移転させるべきだと新たな政策を提案しました。とくに東京大学と一橋大学が必ずしも東京にある必要はないとの考えを示しました。
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河野氏の思い切った提案に対して政治のおもちゃにするなという批判も聞こえてきます。
慶応大学になんらかの便宜を図っているのではないかという穿った見方も。
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河野氏との提案とは逆に大学は減り続ける学生獲得のため都心回帰しています。
地方の国公立大学の予算を増やしたらどうかという指摘も。
文化庁など例外はありますが霞ヶ関の省庁移転は一部にとどまっています。
移転が実現すればかつての東京教育大学(現筑波大学)のようになってしまうのでしょうか。もしかしたら、頭でっかちになりがちな大学教育の閉塞感の打破にはなるのかもしれません。
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