イスラエル軍は、レバノンのシーア派組織ヒズボラに対して攻勢を強め、南部での地上侵攻に新たな部隊が参加したと発表しました。一方、ヒズボラはロケット弾による攻撃で応戦し、両者の戦闘が激化しています。
また、イスラエルのネタニヤフ首相は8日、先週行われたイスラエル軍のレバノン首都ベイルートへの空爆によりヒズボラの次期指導者とみられていた人物を殺害したと発表しました。
ヒズボラの指導者・ナスララ師はイスラエルとの一時停戦に同意していたのに9月27日に殺害されています。それからまだ日が経っていない中での後継指導者の殺害でした。
イスラエルはガザ戦闘以来戦線を拡大し続けています。
イスラエルは軍事力でフランスをもけん制しているという指摘も。
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一方、イラン北部で起きた振動は核実験が原因ではないかという観測も流れましたが地震によるものだったようです。
イスラエルはイランの核開発計画を攻撃するつもりはなく他の様々な種類の軍事基地や諜報機関の施設に重点を置くと予想されているそうです。
民意から見てもイスラエルが振り上げた拳を下ろすということは当面なさそうです。