自民党の杉田水脈前衆議院議員は、衆議院選挙に出馬しない意向を固め、党幹部に伝えたことが明らかになりました。杉田氏は前回の衆院選で比例代表中国ブロックで当選し、今回も同ブロックから比例単独での出馬を目指していました。
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杉田氏の公認を巡っては、山口県連が党本部に公認申請をしていました。
結果的には、山口県連が公認申請を出していなかった吉田真次が公認され、公認申請していた杉田水脈は公認されませんでした。
しかし、自民党が杉田氏を公認すれば、比例単独出馬は連続2回までという自民党のルールに抵触してしまいます。
自民党執行部が派閥「裏金」事件に関連する議員に対して非公認など厳しい対応を取る方針を示したため、杉田氏の出馬が困難であるとの見方が広がっていました。
一方で、支持者からは杉田氏の不出馬を惜しむ声も。
杉田氏は25年の参院選の出馬を目指しているとのことです。杉田氏の戦いはまだまだ続きそうです。
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