立憲民主党は15年前からさらに退化

まずはかつての政権後退から立民のざっくりとした流れ

政権交代で全て解決するかのように吹聴し、「一度やらせてください!ダメだったら変えればいいんです!」(主要メンバーはその15年前に細川内閣で失敗したメンバー)で民主党が政権奪取

マスゴミが下駄を履かせても支持率が低空飛行を続け、回復の見込みすらなくなる

菅直人、野田佳彦らは仲間の議員や野党党首らを騙してでも政権にしがみ付き続けようとする

嘘とは言え解散をすると言及した事から逃げられなくなり支持率崩壊

民主党内の内ゲバで野田佳彦が総理から引きずり下ろされる事が確定

引きずり下ろされるくらいならと野田は慌てて党首討論で理由作りをしてやけくそ解散へ

民主党政権があまりにダメすぎたので総選挙で大敗

民主党下野

民主党がやろうとしていたことは正しかった!アベノミクスは間違い!(過去改竄開始)

民主党政権は良かった!自民党政権はやっぱり全てダメ!(過去改竄が深化)

~立憲民主党に看板変更~(主要メンバーは民主党政権で閣僚など幹部だった人達)

立民「政権交代こそが物価対策!」「政権交代こそが政治改革!」(主要メンバーは15年前の民主党政権で失敗したメンバー)

菅直人内閣は東日本大震災時の対応を自民党時代に作られたマニュアル通り、官僚の助言通りに任せていたらマスゴミの全力の応援が続いていましたから、一気に崩壊するまでにはならなかっただろうと思います。

民主党政権は東日本大震災という未曾有の大災害の発生に際して、前政権が残したマニュアルを無視し、政治主導などと抜かして官僚の助言も無視し、震災復興予算も民主党議員の各地の地元の利権に回したり、自分達の不手際を隠すために議事録を残さなかったり、挙げ句に議事録やメモが残っていたら片っ端から廃棄させたりetc。

数え上げればキリがありませんが、民主党政権の震災対応は一般人が想像できない狂った対応でした。

普通に対応していたらマスゴミの全力の応援をバックに支持率を持ち直していたと思いますが、
菅直人内閣は徹底的に異常な対応を全方位に行い、支持率を持ち直すどころかさらに悪化。

それでも総理の椅子にしがみつく菅直人は鳩山由紀夫ら民主党の幹部達を騙すという手に出ました。

「辞任する(ただしいつ辞任するかは教えない)」という即バレる嘘で民主党内を騙した事で
菅直人は党内からも完全に支持を失いました。

その後に総理になった野田佳彦は財務官僚の勝栄二郎に直接操縦されていて民主党を分裂させてまで消費税増税に全力で走りました。

挙げ句に自身の政権維持のために、予算案を人質に取って「無条件で予算を通さないのなら予算案は出さない!地方の予算が止まって苦情が出たら困るのは自民党だぞ!」
(輿石東らは「予算を止めて被害が出たら野党のせいにすればいい」等助言)という手に出ていたこともあり、マスゴミの全力の擁護を持ってしても支持率急減。

総理にしがみ付き続けるための次の一手として、谷垣禎一ら野党の党首達に「解散するから法案に協力してくれ」という手で国会審議に協力させる手に出ました。

いつ解散するとは言っていないから任期満了による解散総選挙まではこれで居座れるとまんまと谷垣らを騙せた気になっていたのでしょう。

菅直人の失敗に学んでいなかったようです。

野田佳彦も菅直人と同じセコい嘘で総理の椅子にしがみ付き続けようとしたのです。

当時は嘘つきドジョウなんて言われ方もされていました。

しかしながら解散に言及して騙した事で野田佳彦内閣は支持率をさらに失っただけでなく、

4年間目一杯政権にしがみつきたい民主党内からも支持を失いました。

そして民主党政権内の内ゲバにより野田佳彦が総理から引きずり下ろされる事が確実になると、野田佳彦は安倍晋三と党首討論で解散に踏み切った形を作りました。

民主党政権はあらゆる方面で最悪だったと言える内容でしたが、民主党内の内ゲバに野田佳彦がやけくそ解散に出なければ4年間任期満了まで居座られていたでしょう。

「一度やらせてください。ダメだったら変えればいいんです」

そんなお試しでやらせて日本が完全に壊れる寸前まで行っていたと思います。

政治にお試しはありません。

2009年の民主党政権の最もダメだったところは政権交代が目的化していることでした。

政権後退はあくまでも手段であって目的ではありません。

ところが民主党は選挙に勝って政権交代という目的を達成してしまったのです。日頃から遊んでるだけで勉強しないくせに欲の皮だけ突っ張っている連中ですから、目的を達成した瞬間から暴走と崩壊が始まりました。

さて、立憲民主党がこの選挙向けに出してきたキャッチコピーは

「政権交代こそ最大の政治改革」
「裏金も世襲もないクリーンな国へ」

です。

やっぱり政権後退が目的になっています。挙げ句にダブスタ全開で15年前から1ミリも成長しないどころか退化しています。

1人で20億円を超える不記載をやっていた小沢一郎を筆頭に、立憲共産党とマスゴミの言う「裏金議員」とやらの定義にずっぽしハマっている人達が多数います。

それどころか今回の選挙、新潟5区では本人も現金や日本酒を配ったことを認めている
買収梅谷守が立憲民主党公認で出馬しています。不記載を裏金議員と言うのなら梅谷守は犯罪議員と批判すべきじゃないですか?マスゴミと立憲共産党の皆さん。

……というか告発されていたのに検察は全く動かなかったですね。

立憲共産党に異常に優しい検察の人達はこれで選挙で梅谷守が当選したら選挙で改めて民意が示された事を鑑みて不起訴とか言い訳する予定でしょうか?

あと、世襲批判をしていますが、立憲民主党の世襲議員達は皆公認されています。

議員ではない中村喜四郎の世襲息子の件だけは誤魔化しています。

以下、朝日新聞の記事から。

【自民の世襲は「おかしい」、でも野党系無所属はOK? 立憲・野田氏】
立憲民主党の野田佳彦代表は6日、訪問先の岐阜県可児市の演説で、次期衆院選で政治とカネの問題とともに「世襲」が争点になると強調し、国会議員の世襲制限を進める考えを示した。ただし、引退を表明した立憲の中村喜四郎衆院議員の茨城7区では、中村氏の長男が無所属での立候補を表明し、野田氏は事実上容認。対抗馬の擁立も見送る考えで、野田氏の自民党に対する「世襲」批判は、ダブルスタンダードとの批判を招きかない状況だ。
~以下省略~
(2024/10/6 朝日新聞)

というわけで立憲民主党は世襲批判を誤魔化すために中村喜四郎の世襲息子の中村はやとだけ無所属という形を取りました。

実質は野党統一候補の中村はやとという形を作っており、茨城7区では自民党の永岡桂子の一騎打ちとなっています。

世襲がない事がクリーンな政治、クリーンな国になるというのはどういうことなのでしょうか?

それなら事務所、お金、組織をそのまま引き継ぐ労働組合の組織内議員だって世襲と同じだと思うのですが?そちらは世襲と並ぶ立民の主力議員の一角だから言及ていませんし、マスゴミも立民を守るために絶対に批判しないようにしているので立民は一方的に自民だけを誹謗中傷し続けています。

立憲民主党は党所属の世襲議員達にはなんのペナルティも課していません。

結局、反日マスゴミがダブルスタンダードで守ってくれるからと自分達は平然とダブルスタンダードのまま、いや悪化させてきました。

立憲民主党を支持する人はテレビだけ見て自分の頭で考える事も放棄しているアホ。

そう言われてもおかしくありません。


編集部より:この記事は茶請け氏のブログ「パチンコ屋の倒産を応援するブログ」2024年10月15日のエントリーより転載させていただきました。