首都圏で相次ぐ「闇バイト」を利用した強盗事件について、東京、埼玉、神奈川、千葉の4都県で発生した5件の事件は同じ指示役によるものとみられています。
これらのうち4件では、秘匿性の高い通信アプリ「シグナル」の「小山」というアカウントから指示が出されていました。8月東京、埼玉、神奈川、千葉の4都県では、8月29日から今月9日にかけて、住宅や質店を狙った強盗事件が8件発生しました。そのうち6件の事件に関して、実行犯や見張り役など約20名が逮捕されています。
同じような手口の事件が相次いで発生し、とうとう殺人事件も起きてしまいました。
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警察はSNSで離合集散する犯罪グループ「トクリュウ」が関与しているとみて捜査をしています。
実行役がSNS上で「ホワイト案件」「即日払い」とうたった「闇バイト」の求人に応募していたことが判明しています。その対策は限られているようです。
4都県警は18日に合同捜査本部を設置し、捜査を強化しています。全国的に警察は防止対策にも追われています。
「万引き」「闇バイト」といった呼称はそろそろ改めるべきです。