石破首相は、衆議院選で与党が15年ぶりに過半数割れの敗北をしたにもかかわらず、続投する意向を表明しました。首相は「国政の停滞は許されない」とし、裏金問題への厳しい叱責を受け、「政治とカネ」の抜本的改革を行う決意を述べました。この発言に対しあらゆる方面から批判が起きています。
どうしても首相の座を失いたくなくてなりふり構わなくなっていないといいのですが。
支持率も急落しています。
石破首相は、衆議院選挙で自民・公明両党が大敗し、国民民主党の玉木代表に対し政策ごとの連携を図る「部分連合」を提案すると述べています。
マスコミ各社は石破首相に対し辞任を要求していますが、共同通信だけは国会の仕組みがよくわからずに世論調査をやっています。
小泉進次郎氏は28日に選対委員長を辞任しています。首相や幹事長らの慰留を振り切って辞任を決めました。
自民党の自滅で政界再編は必至です。
いずれにせよ石破首相の退陣は時間の問題です。
そして迷走する日本政治を尻目に日本株だけは上昇しています。