ロシアが使用したのはICBMか中距離弾道ミサイルか?:第三次世界大戦の足音

ウクライナ空軍はロシアが核弾頭を搭載可能なICBM(大陸間弾道ミサイル)でウクライナを攻撃したと発表し、世界に衝撃が走りました。

一方、ロシアのプーチン大統領は、西側諸国がウクライナに提供した長距離ミサイル「ATACMS」「ストームシャドウ」を使用したロシア領への攻撃に対する反撃ついて声明を発表しました。その反撃で、最新の中距離ミサイル「オレーシニク」の実戦使用に成功したことも明らかにしました。

Sputnik 日本 (@sputnik_jp) on X
【ノーカット動画】プーチン大統領 西側製長距離兵器のロシア攻撃とこれへの報復を語る🎥 プーチン大統領は、西側の長距離ミサイル「ATACMS」と「ストームシャドウ」によるロシア領への攻撃について、ロシアの最新中距離ミサイル「オレーシニク」の実...

ロシアへのウクライナからの攻撃を非難する声明を発表するプーチン大統領 クレムリンHPより

ウクライナに向けて発射されたミサイルがICBMかそれ以外かという点に注目が集まっていました。

ロシアは中距離核戦力全廃条約(INF条約)の規制を回避する目的で飛翔距離を調整しているようです。当初から実質的には中距離弾道ミサイルに近いという指摘がなされていました。

その後、上述のようにプーチン大統領が新型中距離弾道ミサイル「オレシュニク」をウクライナ攻撃で使用したと発表しました。

今回のミサイルはウクライナへではなくNATOへの脅しだったという指摘も。

Masashi MURANO🚀 (@show_murano) on X
これを「ウクライナへの”核の脅し”」というのは正確ではない。なぜならすでに散々飛んできているイスカンデルであっても、核は搭載できるから。事実とすれば、RS-26の「欧州には届くが、米国には届かない」という性質、すなわちSS-20再来のような...

ICBMか否かは条約の定義による問題ではあるようですが、戦闘は人類の知らない新しいフェーズに入っているようです。

破局噴火 (@OKB1917) on X
これも同じ話で、要するにRS-26を条約上の定義でICBMと呼ぶのか、その実質を以てIRBMと呼ぶのかであろう