東京23区の家賃相場が大幅上昇:高騰したマンション価格がいよいよ家賃に転嫁

家賃の上昇が顕著になっています。東京都区部の11月の消費者物価指数(CPI)で「民営家賃」は前年同月比0.9%上昇し、30年ぶりの高い伸びを記録しました。需要の高いエリアでは賃料を高めに設定する動きがあり、東京23区の分譲マンション賃料は5年前比で約15%上昇しています。

維持費や修繕費も増加しており、CPIでは「設備修繕・維持」が前年同月比2.3%上昇。物価上昇の影響が家賃に徐々に反映され、全国CPIでも2024年10月に0.3%上昇が確認されています。

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家賃はなかなか上がりづらいと言われてきましたが、とうとう上昇し始めました。

マンションオーナーからすると喜んでばかりでもいられないようです。

 

家賃の値上げは、金利だけでなくいろいろな要因があるようです。

同じ東京なのに十数キロでとんでもない差が生まれています。

東京の手取り収入は全国で3位と高い水準ですが、多くの居住派にとって厳しい現実が浮かび上がってきます。

それでも東京はまだまだ安いという指摘も。

庶民のお財布を直撃するのは家賃だけではありません。

ふつうのサラリーマンが東京23区に住めなくなる時代が来てしまうのでしょうか。