非日常体験のためにはお金を惜しんではいけない

会社を経営する仲良しメンバー6人(写真)で大島にヘリコプターで出かけました。

10時半に江東区の木場にあるヘリポートに集合。ここから1時間ほどかけて大島に向かいました。

この日は風もなく快晴で、乗り心地は極めて快適。予定通り大島にある空港に着陸しました。

初めて知ったのですが、実は東京の調布から大島にも定期便の飛行機が飛んでいるそうです。こちらは小型の飛行機で週末は人気でなかなか取れないそうです。

それはともかく大島の空港からはタクシーを呼んで、現地で1番おいしいというお寿司屋さんに向かいました。ここで予約しておいたお寿司セットを食べて、お店に1時間ほど滞在。

そこから待たせていたタクシーで空港に戻り、売店でくさやと焼きのりのお土産を買って、再びヘリコプターに乗り込みました。現地滞在はわずか1時間半です。

帰りは、横浜方面から東京タワーの横を通り、湾岸を抜けて木場のヘリポートまで戻りました。

あっという間に終わってしまいましたが、ヘリコプターから見る横浜と東京の風景は地上から見ているものとは別物で、迫力満点でした。

ランチのお寿司は正直言ってあまりおいしいとは言えません。東京で食べても2000円位のクオリティティです。

そのお寿司を食べるだけに10万円近くのお金を払うのは、無駄と思う人も多いでしょう。

しかし、普段東京で会うのとは違った環境で刺激を受けることによって、ランチの会話は弾み新しい投資のアイディアが次々と生まれてきました。

そのメリットを考えれば、アイディア料としては決して高いものではありません。

また、往復のフライトの風景を見ながらで東京の圧倒的な優位性を改めて再確認できました。その中で今後の不動産投資エリアについても貴重な情報を得ることができました。

今回は仕事の視察で行ったわけではありません。仲間と楽しい時間を過ごすための経験が、知らないうちに仕事のメリットとなっていく。

非日常の遊びには積極的に参加して、お金を惜しまず使うことがそれ以上のお金を得るために大切なことを今回も実感しました。

東京の高級寿司店以上の散財でしたが、なかなか経験できない貴重な機会に参加できて本当に良かったと大満足です。

次回は、大島よりももっと面白い場所を探して、ヘリコプターで出かけてみようと今から計画しています。

recep-bg/iStock


編集部より:この記事は「内藤忍の公式ブログ」2024年12月6日の記事を転載させていただきました。オリジナル原稿をお読みになりたい方は内藤忍の公式ブログをご覧ください。

資産デザイン研究所社長
1964年生まれ。東京大学経済学部卒業後、住友信託銀行に入社。1999年に株式会社マネックス(現マネックス証券株式会社)の創業に参加。同社は、東証一部上場企業となる。その後、マネックス・オルタナティブ・インベストメンツ株式会社代表取締役社長、株式会社マネックス・ユニバーシティ代表取締役社長を経て、2011年クレディ・スイス証券プライベート・バンキング本部ディレクターに就任。2013年、株式会社資産デザイン研究所設立。代表取締役社長に就任。一般社団法人海外資産運用教育協会設立。代表理事に就任。