ハラスメントとどう向き合うか?

Mary Long/iStock

こんにちは。

東京都議会議員・北区選出のこまざき美紀です。

ここに記載するのを正直迷いましたが、もしかして同じ思いをされている方もいるかもしれないと思い、投稿することにしました。

とある会合にて、露骨なセクハラに遭遇しました。

「お尻を触らせてほしい。」

私は、驚きと共に困惑しながらも

「セクハラですよ、やめてください。」

と、「No」の意思を伝えるも

「触らせないなら、〇〇(イベント名)には来るな。」

と何度も繰り返され、大変嫌な思いをしました。

きっと周囲の方々も、心の中では手を差し伸べたいとは思ってくださったと思います。しかし関係性もあり、何もすることができなかったのだと思います。

ハラスメントに対してまずは、本人がハッキリ「No」と伝えることが大切です。

これに対して、「No」と言われた方は意思表示を受け止め、言動を慎むべきです。

しかし私のように、相手に「No」と言える方ばかりではありません。

そして発言者も執拗に言動を繰り返す場合もあります。

日常でお世話になっている方や会合にお招きいただいている立場であれば、ご本人が強く言いにくいのは、なおさらかもしれません。

そのような場に遭遇したら、どうか周囲の方が本人の代わりに「No」を突きつけてあげてください。

「みんながセクハラを見逃さない」という意識を持ち、行動に移すことが大切だと思います。

飲酒時であってもハラスメントが許されるわけではありません。

周囲の皆さんもどうかご協力をお願いいたします。


編集部より:この記事は、東京都議会議員、こまざき美紀氏のブログ 2025年2月3日の投稿を転載させていただきました。オリジナル原稿をお読みになりたい方はこまざき美紀オフィシャルブログをご覧ください。