郵便ポストを悩ます「不動産会社のチラシ攻撃」

晴海フラッグに引っ越してきて、変わったことの1つは、不動産会社のチラシやパンフレットが郵便ボックスに大量に投函されていることです。

大手財閥系から大手マンション業者まで、同じ会社が定期的に繰り返し似たような資料を送ってきます。

恐らく、晴海フラッグにはマイホームとして住んでいる人や購入したものの転売を考えている人が多いため、ダメ元で無差別チラシ攻撃をしているのだと思います。

困るのは、数日間自宅を留守にしている間に入るこの手の広告物です。

マンションの郵便ポストは必ずしも大きくないので、3日ほど留守にしただけでもポストに入りきらない位の大量の郵便物が届き、お部屋に持ち帰るだけでも大仕事です。

しかも部屋に戻ってみると、半分以上の郵便物は勝手に送られてきている不要な不動産会社の広告チラシだったりします。

また、大量のチラシに紛れて、本当に必要な郵便物が見つからなくなることもあります。ゴミ捨ての量も大量になりますから、本当に不経済です。

送付してくる不動産会社に1社ずつ電話をかけて、今後送付をしないように頼めば良いのかもしれません。しかし、こちらが迷惑を被っているのに、なぜお願いの電話をしなければいけないのか釈然としないので放置しています。

大手不動産会社はSDGsなどにも積極的に取り組む環境問題に敏感な会社のはずです。であれば、まずはこのような無駄なチラシの配布を少し控えてはどうでしょうか?

少なくとも私は、現時点で不動産を売却する予定はありませんし、もし売却するとしてもチラシをポストに投函してくるような大手不動産会社と取引する可能性は極めて小さいと思います。


編集部より:この記事は「内藤忍の公式ブログ」2025年2月25日の記事を転載させていただきました。オリジナル原稿をお読みになりたい方は内藤忍の公式ブログをご覧ください。

資産デザイン研究所社長
1964年生まれ。東京大学経済学部卒業後、住友信託銀行に入社。1999年に株式会社マネックス(現マネックス証券株式会社)の創業に参加。同社は、東証一部上場企業となる。その後、マネックス・オルタナティブ・インベストメンツ株式会社代表取締役社長、株式会社マネックス・ユニバーシティ代表取締役社長を経て、2011年クレディ・スイス証券プライベート・バンキング本部ディレクターに就任。2013年、株式会社資産デザイン研究所設立。代表取締役社長に就任。一般社団法人海外資産運用教育協会設立。代表理事に就任。