「デュカス・バカラ」で、ムッシュ・デュカスと彼のパリ&ヴェルサイユのレストラン&ショップによる、ガレット・デ・ロワ パーティー。
「デュカス・バカラ」、「ル・ビスキュイ・アラン・デュカス」、「デュカス・シュル・セーヌ」、「ル・ムーリス」、「ブノワ」、「ル・グラン・コントロール」、「オレ」の、ガレット・デ・ロワが大集合。
うきゃ、ガレット好きの、腕とお腹がなる。
ル・ムーリス、ブノワ
ブノワ
ビスキュイ・アラン・デュカス
デュカス・バカラ
オレ、グラン・コントロール
ヴェルサイユからようこそ
デュカス・シュル・セーヌ
それぞれ魅力は異なりつつ(アーモンド派だったりノワゼット派だったり、ラム使ってたり、ヴァニーユどっさりだったり)、みんなさすがのお味。おいしいなぁおいしいなぁ、と、次から次へとパクパクもぐもぐ。
昔、パリ&郊外のガレットでロワコンクールの審査員を何度かやったことあるけど、今ひとつのガレットも多く、試食するの大変だった。今、目の前にあるようなガレットなら、いくらでも喜んで試食できる♪
全部おいしい中、「デュカス・バカラ」の、とっても軽いフイタージュで(アンヴェルセがベースで空気の入りを多めにしているそう)ポレンタをアクセントにしたガレットに、一際惹かれる。そして、このガレットでフェーヴを引き当て、嬉々として王冠頭に乗せる♪
フェーヴは、ベルナルドーのプレート2025年版。
”クリスタルフェーヴかと思った〜”とシェフのクリストフ・サンターニュに言うと、”デザインまで起こしたのだけど、制作がまにあわなかった、、。来年はクリスタルで作るよ!”と。9月にオープンしたばかりだから、タイミング合わなかったね。来年も食べたい&是非ともフェーヴ引き当てられますように。
ル・ビスキュイ〜のシェフを務めるフロラが、私がファヴォフィルなの知って、こっそり一つプレゼントしてくれる。精巧なカカオフェーヴ、素敵。基本は茶系だけど何個か赤系のがあって、これを当てると、フロラのお菓子アトリエに参加できるそう。
10月にル・ビスキュイ〜東京店ができた時、ムッシュ・デュカスと一緒に行き、とっても楽しかったそう。日本店は、日本の粉とベイユヴェールのバターで作っていて、日本人の好みに多少合わせながらとてもおいしいビスキュイを焼いているとのこと。行ってみたいな。
ガレット食べ過ぎて、お腹ポンポン。シェフたち、ブラヴォー&ごちそうさまでした。
帰りがけ、「バカラ」のブティックも覗く。新しくなってから初訪問。ブティックは雰囲気変わってますます素敵に。あの素敵だった美術館スペースがなくなっちゃったのはちょっぴり残念だけれど。
編集部より:この記事は加納雪乃さんのブログ「パリのおいしい日々6」2025年1月9日の記事を転載させていただきました。オリジナル原稿をお読みになりたい方は「パリのおいしい日々6」をご覧ください。