リクルートホールディングスの2025年3月期通期決算では、最終利益が過去最高となりました。主力のアメリカでの人材事業は求人減の逆風に直面しましたが、約4000人の人員削減や、業務の3分の1をAIに任せる効率化により、高い収益性を維持しているそうです。
アメリカ経済の不透明さなどによる多少の浮沈はありますが業績は堅調です。そんな中での人員削減に衝撃が走りました。
リクルートグループの従業員数は国内約1.4万人、国外約3.6万人の合計約5.1万人で、海外売上比率は53%以上に達しています。60カ国以上でサービスを展開し、海外では300拠点で6,000社以上に人材を派遣しています。(リクルートHD HPより)
リクルートHPより
ただし4000人の人員削減は国外の話でちょっと飛ばし記事みがあります。それでも今後は国内にもリストラの波が向かってくることは否定しがたいようです。
リクルートは手堅いビジネスを数多く展開していますが、そんな企業でも安泰とは限らず、AIが仕事を奪う時代への予兆とも言えるのかもしれません。
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自身の働き方やスキルを常に見直す姿勢が求められています。