ダイエットには「自炊」が有効?

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ここ1ヵ月で体重が2キロほど減りました。特にダイエットを意識しているわけでもなく、禁酒の日が若干増えた程度しか変わったことはなく、自分でも意外です。

体重が減ったのでもしかして変な病気にかかったのではないかと一瞬不安になりましたが、毎月通っているクリニックでは異常は発見されていません。

要因の1つとして考えられるのは、外食が減って自炊が増えたことです。

ワンコを飼うようになって、なんとなく外食するという機会が減って、予定のない日は家に帰って自分で料理をすることが増えました。

料理といっても、それほど本格的なものではなく、スーパーで買ってきたものを切って炒める、あるいは具沢山のお味噌汁を作ると言った男の手料理です(写真)。

外食と違うのは、自炊は自分で材料をコントロールすることができることです。

例えば炒め物を作る場合でも油の使用は極力控え、肉よりも野菜を多めに使うようにしています。塩分も減らすようにしているので、身体が浮腫んでしまうこともありません。

出汁や調味料には出費を惜しまず、できるだけ良いものを使うようにしています。昆布やいりこ、味噌や醤油は自分が好みのものを見つけて、気分で様々なものを使い分けています。

また、外食は確かに便利で楽しいものですが、注文してどのくらいのボリュームのものが出てくるのかわかりません。たくさん注文してしまっても残すともったいないと思う貧乏根性で、どうしても食べ過ぎてしまいます。

自炊であればたくさん作っても無理をして食べる必要はなく、残ったものは冷蔵庫に入れて、翌日以降に食べることもできます。

ピーク時には70キロを超えることもあった体重は、現在67キロ台です。体脂肪率も15%前後まで下がり、あと3%位は落としていきたいと思っています。

意識的にダイエットすることなく少しずつ自然に体重が減っていき、体が引き締まるのは悪いことではありません。

これからさらに自炊生活の比率が高まりそうですから、年末の体重は何キロになっているか今から楽しみです。


編集部より:この記事は「内藤忍の公式ブログ」2025年6月日の記事を転載させていただきました。オリジナル原稿をお読みになりたい方は内藤忍の公式ブログをご覧ください。

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資産デザイン研究所社長
1964年生まれ。東京大学経済学部卒業後、住友信託銀行に入社。1999年に株式会社マネックス(現マネックス証券株式会社)の創業に参加。同社は、東証一部上場企業となる。その後、マネックス・オルタナティブ・インベストメンツ株式会社代表取締役社長、株式会社マネックス・ユニバーシティ代表取締役社長を経て、2011年クレディ・スイス証券プライベート・バンキング本部ディレクターに就任。2013年、株式会社資産デザイン研究所設立。代表取締役社長に就任。一般社団法人海外資産運用教育協会設立。代表理事に就任。