一見、行政の非効率性を批判するかのような内容ですが、問題は杉尾議員自身が属する立憲民主党が、マイナンバーカードと健康保険証の一体化に一貫して反対し、その円滑な導入を妨げてきたという事実です。
つまり、今回の混乱は少なからず、彼らの政治的態度がもたらした結果でもあるのです。それを棚上げしたまま「バカバカしい」と断じるのは、自己矛盾であり責任逃れの印象を強く与えます。
杉尾秀哉議員 同議員HPより
制度移行に伴うシステム改修費用や現場負担の増加は、立憲民主党をなど反対派が建設的な議論や改善策の提案を行わず、単なる批判に終始したために複雑化した面が否めません。
国民の中には、「自ら反対して混乱を生じさせたのに、今さら批判するのはマッチポンプではないか」といった厳しい声が上がっています。
制度を批判するのであれば、まずは自身の立場と過去の発言・行動を省みるべきです。建設的な提案を伴わない批判だけでは、政治家としての責任を果たしているとは言えません。