高市政権の誕生で、日経平均は2000円高。1ドルは150円に接近と盛り上がっていますが、その人事は「解党的出直し」とはほど遠い。
さっそく耳を疑うような人事が出てきました。
事前の予想では「小泉が当確」と見られていた決選投票で30票近い差で逆転したのは、麻生さんの力だったようです。
他にも票をもらった茂木さんは外相、コバホークは重要閣僚とのこと。焦点の財務省は不明です。
連立の相手は、バラマキ仲間の国民民主党でしょう。玉木代表が入閣する可能性もあります。
よくも悪くも「麻生・財務省内閣」で、バラマキ色は薄まったが、「変われ自民党」というスローガンは忘れられたようです。