さて、立憲民主党との連立政権で自分が総理になれる可能性を追求しつつ、高市にも大幅譲歩をさせようと欲を張って結局得る物がなかった国民民主党の玉木雄一郎はこんなことを言っています。
玉木雄一郎(国民民主党)
@tamakiyuichiro
【協力はします。約束を守る政権なら】国民民主党は、経済成長を重視し、現役世代のために働く野党として、これらに合致する政策にならいくらでも協力します。
高市総裁の経済政策が、私たちの考えに近いのも確かです。
しかし、トップが変わっても同じ自民党、私たちがかつてした約束(トリガー条項凍結解除や三党合意)は未だ果たされていません。これが事実であり、現実です。高市新体制というより自民党の姿勢をよく見極めたいというのが正直なところです。
約束が果たされて初めて協力するに値する政権が否かを判断出来るし、手取りを増やし日本経済を伸ばすスタートラインに立てると思っています。
ここ数年、自民党はインフレで増えた税収を国民の懐に戻さず、物価高に対応できる政策を怠ってきました。また、社会保障制度改革を先送りし現役世代に負担を押しつける政策を続けてきました。
維新が自民党に突きつけた12項目の要求には、「年収の壁」の引き上げも、維新がかつて主張していた高齢者の窓口負担3割も含まれていません。若い世代や現役世代を豊かにする政策が欠けています。
国民民主党は、「年収の壁」を30年ぶりに動かし、大学生の働き控えを無くすなど約1.2兆円分の公約は実現しました。国民民主党が政権にしっかりプレッシャーをかけていくことで、現役世代のための政策実現をもっともっと勝ち取りたいと思います。
「現役世代から豊かになろう。」
国民民主党は、これからも現役世代のために、日本経済を成長させるために、戦っていきます。
#国民民主党
さすが玉木雄一郎。
首班指名にあたって「三党合意を守るなら総理になることに協力してやる」ということをやたら強調しています。
ぶっちゃけ三党合意って「目指す」という内容です。
宮沢洋一のあまりの態度の悪さで忘れていますが、段階的に引き上げる一歩目は取っています。
その上で一回で基礎控除を178万円まで壁を引き上げなければならない話ではありませんし、なんなら今年の通常国会の本予算案の採決の時に国民民主党は反対に回って自らも三党合意を反故にした側でもあります。
それで
玉木「三党合意を守れば(首班指名で)協力します」
これって要するに
高市「首班指名では私に投票してください」
玉木「三党合意を守れば協力してやってもいい」
高市「だからそのために投票してほしい」
玉木「だから、三党合意を守った事を確認したら協力してやるよ」
高市「えっと、その三党合意のためにも…」
玉木「約束守れ!自民は首班指名の協力を得たかったら三党合意を守れ」
というのをやっているのと同じでしょう。
要するに反日左翼に支配されている連合の手前、立憲民主党の野田佳彦と書く事はできるけど、高市早苗と書く気は全く無くて、そのための理由作りにこういうことを言っているのだとしか思えません。
浮気癖がやめられなくて、首班指名の多数派工作交渉でも立民と自民と公明をうまく振り回して
自分により都合の良い条件を引き出せるつもりになっている間に維新に持って行かれた事を考えると、こういうイジメをやって憂さ晴らしをしないと気が済まないそんなつまらない感情も相当あるのだろうと思います。
榛葉幹事長が、立民と連立組んでも共産、れ新の協力を得なければならなくなる。
それで連立政権なんて運営できているけるはずがないと、玉木雄一郎の頭でもわかりやすいように会見で繰り返し線引きをしてくれていたのに、自分の浮気性が原因なのに相手に嫌がらせをしてやり返さないと気が済まないようなのは本当になんというか玉木雄一郎という人間の器の小ささが出てしまって情けない限りです。
玉木代表 国民民主党HPより
編集部より:この記事は茶請け氏のブログ「パチンコ屋の倒産を応援するブログ」2025年10月21日のエントリーより転載させていただきました。