公明党と連携を強めようとしている立憲民主党

これまでも共産党と連携をしてきたため
立憲共産党などと言われてきた立憲民主党が公明党と連携を強めようとしているようです。

【公明・斉藤代表の広島3区で立憲擁立見送りの可能性野田代表が言及】

立憲民主党の野田佳彦代表は22日、次期衆院選で公明党の斉藤鉄夫代表の地元・広島3区に立憲候補を擁立しない可能性に言及した。訪問先の広島県呉市で、記者団から広島3区への対応について問われ、「公党の代表のところに(立憲候補を)ぶつけることは基本的にはない」と述べた。

立憲は公明に対し、次期衆院選での候補者調整も見据えて連携を呼びかけている。野田氏は今後、広島3区を含めて斉藤氏と具体的な協議を進めたい考えを示した。昨秋の衆院選の同区では、立憲候補が斉藤氏に敗れ、比例区で復活当選した。

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(2025/12/22朝日新聞)

広島3区は先の総選挙で次点で比例復活した立憲民主党の現職議員、東克哉がいます。

今党を仕切っている野田佳彦や岡田克也、安住淳、
野田佳彦の代表当選に協力した小沢一郎らにとっては
自分達の派閥の議員ではないので
公明党と連携を深めていくために広島3区を差し出す事に躊躇が無さそうです。

小沢一郎や岡田克也、野田佳彦、そして公明党。

かつてあった新進党再びってところでしょうか?

公明党としても媚中系左翼勢力としての方が手を組みやすいでしょう。

ただし、公明党が自民党と組んだことで
立正佼成会などの少なくない宗教票を民主党が取り込んできた事も事実です。

このとおり杉尾秀哉もその組織票をあてにして活動してきた議員の1人ですし。

このあたりはどう調整を付けるのか。
自民党側にとっても岸田派のような左派か
選挙に弱いくせに地盤固めもろくにせず口だけ立派な議員が
親公明というか公明党に媚びてきた勢力と言ってよいでしょう。

公明党が政権から出て行ってくれたことで
そういう人達が苦しくなろうが知ったこっちゃありませんけど。

公明党も執行部は媚中左翼側との方がおおっぴらにも手を組みやすいのではないでしょうか?

昨年5月、年金制度改革法案の修正に合意した立憲、自民、公明の党首 立憲民主党HPより


編集部より:この記事は茶請け氏のブログ「パチンコ屋の倒産を応援するブログ」2025年12月25日のエントリーより転載させていただきました。