「いきなり!ステーキ」は相変わらず満足度の高いお店だった

久しぶりにいきなり!ステーキに行ってみました。ブームが去ってから話題になることも少なくなりましたが、既存店は営業を続けています。お店がどんな風になっているのか興味がありました。

出かけたのは自宅の近くの駅前にあるお店でしたが、ランチタイムにも関わらずお店は比較的空いていました。といってもガラガラの閑古鳥という訳ではなく、来店客が途切れることなく入ってきます。利用する側からすれば丁度良い混み具合です。

女性のスタッフが席に案内してくれましたが、丁寧な接客でファストフード店とは思えないホスピタリティでした。席に置いたコートにはステーキの脂がはねないようにと布のカバーをかけてくれます。

注文は口頭でもQRコードを使ってでも可能です。焼き具合を指定したりお肉やご飯の量を細かく調整することもでき、ストレスなく注文できました。

ステーキは相変わらず価格に見合った充分なクオリティです。鉄板でシズル感のあるステーキを熱々で食べることができ満足感の高いランチになりました。

しかしステーキということでお肉の価格はそれなりに高く、リブロース150gのランチセットでも2,000円を超えました。ここまでの価格になると会社員が毎日のランチで利用するというよりは、特別な日にちょっと贅沢するようなレベルです。

以前のように店頭に行列ができて、たくさんのお客さんが満席で座っているというような状態にはもうならないと思いますが、個人的には気持ちよくランチを楽しむことができ、また行ってみたいと思えるようなお店でした。

外食店は価格競争が激しく、いきなり!ステーキのような価格帯のお店が一番厳しいのかもしれません。原材料価格や人件費の上昇でこれ以上価格を引き上げざるを得なくなれば客単価が3000円近くになり客離れの懸念があります。

現状の客単価と来店客数で果たして経営が順調なのかはわかりませんが、利用者からすれば今のままのサービスと商品を提供し続けて欲しいと思いました。


編集部より:この記事は「内藤忍の公式ブログ」2026年1月20日の記事を転載させていただきました。オリジナル原稿をお読みになりたい方は内藤忍の公式ブログをご覧ください。

資産デザイン研究所社長
1964年生まれ。東京大学経済学部卒業後、住友信託銀行に入社。1999年に株式会社マネックス(現マネックス証券株式会社)の創業に参加。同社は、東証一部上場企業となる。その後、マネックス・オルタナティブ・インベストメンツ株式会社代表取締役社長、株式会社マネックス・ユニバーシティ代表取締役社長を経て、2011年クレディ・スイス証券プライベート・バンキング本部ディレクターに就任。2013年、株式会社資産デザイン研究所設立。代表取締役社長に就任。一般社団法人海外資産運用教育協会設立。代表理事に就任。