公明批判の急先鋒 中道・有田芳生氏、小選挙区撤退・比例単独転出の欺瞞

立憲民主党と公明党が結成した「中道改革連合」をめぐり、有田芳生衆院議員の小選挙区撤退と比例単独転出が波紋を広げている。背景には野党再編と選挙区調整があるが、当事者の過去の言動との整合性や有権者への説明不足を指摘する声が相次いでいる。

  • 有田芳生議員は次期衆院選で東京都24区からの立候補を断念し、比例単独に回る方針を表明した。立憲民主党と公明党の連携強化に伴う選挙区調整で、野田佳彦共同代表からの要請があったとされる。
  • 新党「中道改革連合」は旧与党の枠組みを超えて「中道」を掲げたが、野党側の候補者調整の実態として、公明党支持層の票読みが重視されているとの見方がある。
  • 一方で有田氏は過去に創価学会と公明党の関係を強く批判してきた経緯があり、今回の連携に対し「変節」「欺瞞」との批判が噴出している。
  • 批判の中心は、有田氏が創価学会票を全く期待できないにもかかわらず小選挙区から撤退した点と、そもそも創価学会・公明党を批判していた当人が平然とその公明党と組む政治的整合性の欠如にある。
  • 立憲民主党に対しても批判が向けられており、「これまで掲げてきた『信念』『理念』を総括せずに180度転換した」「中道でも路線変更でもなく有権者への侮辱だ」といった厳しい意見が目立つ。
  • 他方、立民側は「全国比例で旧統一教会問題を争点化するため」「全体最適としての候補調整」などと説明しているが、言動の整合性を問う声に十分応えた形にはなっていない。

総じて、有田芳生衆院議員の比例転出と中道改革連合の枠組みは、野党再編の現実を表しているが、過去の主張や信念との整合性、戦略優先の姿勢、有権者に対する説明不足といった問題を露呈した格好だ。

有田芳生氏Xより