国民民主党「こくみんファクト」が「自己都合の判定」だと炎上

国民民主党の公式「事実確認」ページ「こくみんファクト」を巡り、一般有権者の投稿を名指し掲載したことへの批判が拡大した。誤情報対策のはずが「晒し上げ」や「恣意的なデマ認定」と受け取られ、党は投稿を削除し謝罪に追い込まれた。

【参照リンク】国民民主党 こくみんファクト

こくみんファクト | 国民民主党 特設サイト2026
国民民主党の政策に関するSNS上で出回っている切り取りや風説について、ファクト (事実)に基づいたQ&Aをお伝えします。
  • 国民民主党はSNS上の誤情報に反論する目的で「こくみんファクト」を開設した。
  • しかし一般ユーザーのX投稿をスクリーンショット付き・アカウント名入りで掲載したのが問題視された。これが「公党による一般人の晒し上げ」「ネットいじめ」として炎上した。
  • 政党と個人の力関係の差から「言論の萎縮」を招くとの批判が相次いでいる。
  • 掲載された側からは「無断掲載」「反論の機会がない」といった抗議が出た。
  • 一部では、晒された個人への攻撃や脅迫的DMも報告されたため、「公式サイトが支持者の二次攻撃を誘発する犬笛になった」との指摘が出た。
  • 政党自身によるファクトチェックは「自己都合の判定」と批判され、価値判断や疑問まで「デマ」と断定した点も問題視された。

  • 炎上を受け、党は該当部分をすべて削除した。
  • 伊藤孝恵議員が公式に謝罪したが、ファクトチェックの名のもとに一般人を糾弾しようとする政党への疑念は残ってしまった。
  • 誤りを率直に認めた分、既存のファクトチェック団体よるファクトチェックよりはるかに公正だという評価もある。

「こくみんファクト」は目的自体は理解されたものの、一般人の名指し掲載と恣意的な運用が批判を招き、党の信頼を低下させた。ネット上では「誤情報対策は必要だが、政党がやるならもっと慎重さをもって節度ある運用方針が必要だった」とみなされている。