ソーシャルメディアマーケティング隆盛の兆し

池田先生にご紹介していただいたこともあり、拙書「仕事で使える! Twitter超入門」は順調に売れており、第5刷となりました(深謝!)。しかし今回のTwitterブームが本物だと感じる理由は、9月から立て続けに出版されたTwitter関連書がことごとく売れているという事実です。特に一般の書店での売れ行きがよいということは、すなわちIT業界ではない方々が購入している、ということです。社会現象になっていると考えていいでしょうね。

現在僕はソーシャルメディアマーケティングを事業の中心においており、おかげさまで非常に忙しいのですが(本Blogを更新できずにいた言い訳です(汗))、同時にBlogよりもTwitterが軸としたマーケ手法が主流になっているので、どうしてもBlogに向かう時間が少なくなってきています(これも言い訳です)。

しかし、ソーシャルメディアマーケティングを考えるときに、それがイコールTwitterマーケティングではない、ということをここで強調しておきます。ソーシャルメディアはアテンションを短期間に得ることが非常に難しいメディアです。BlogやSNS、YouTubeといったソーシャルメディアとの連動はもちろん、マスメディアやメルマガなどの旧来型の手法との組み合わせが必要です。

次回はこの観点で、もう少し長文で書きます。
現在、ソーシャルメディアマーケティング全体を扱うための本を新たに起しているところでもあり、少々お待ちいただければ、と思います。