製品よりも先に自分自身のトーン&マナーを考えよう。- 小川浩( @ogawakazuhiro )

2010年07月15日 00:54

今日は軽い話ながら、少し毒を吐いてみたいと思います。

起業家は太ってはならない。そう思います。マーケティングやセールスの責任者もメタボ体型であってはなりません。かっこわるい人に売られる商品はかわいそうだし、買う消費者にも申し訳ないからです。
豚でもカッコいいのは『紅の豚』くらいのものですから。ビジネスにおいても、見かけで8割、はあります。

広告業界にはトンマナ(トーン&マナー)という言葉があって、五感すべてに関わるデザインやムードや感性を重要視します。自分たちの製品のトンマナを考えるのは当たり前ですが、起業家は自分自身のトンマナを考えなければならない時代に来ています。TVだけではなく、USTのように、いつでもどこでも人に見られてしまう時代になっているのですから。


僕はいわゆるショートスリーパーで、一日4時間睡眠が普通でしたが、最近は改心して(?)なるべく6-7時間寝るようにしています。睡眠が足りないと気力も判断力も落ちるからです。

20代の頃までは空手やキックボクシングといった激しい格闘技をしていたので、ジムでのトレーニングのように単調な運動に興味が持てずにいましたが、最近は体型維持のためと割り切って、週に二回のワークアウトを続けています。体力が落ちると気力が落ちるからです。

タバコは吸いません。自分の肺を汚すだけでなく、周囲の環境も汚すからです。何より臭い・・・。
僕も、残念ながら見た目麗しい要望に生まれついてはいないので、せめて自分が気を使うことで保てる範囲で相応の努力はしています。

人間にはいろいろ悪癖は必要で、特に大きな不安やリスクをもって何かに挑戦する人ほど、偏った刺激に依存しがちなのですが、それでもやってはいけないのは、自分の見た目をスポイルしてしまうことです。

Apple製品が、枯れた技術の組み合わせに過ぎず、分かってしまえばすぐに真似されてしまう程度の製品であることは誰でも分かっていますが、それでも世界中の人に圧倒的な支持を受けるのは、組み合わされた技術に込められた豊かな創造性(魂)と、それを体現する美しく洗練された見た目(肉体)があるからです。
つまり、Appleほど、外見にこだわるメーカーはなく、そのこだわりを人々は愛するわけです。

それが分かっていながら、自分たちの製品に奇妙きてれつなネーミングをしたり、がさつな外見を与えたりしてはならない。そして、そういう姿勢を社員に示すためにも、経営者は自らの見た目に責任を持つべきです。高い服を買う、それもありでしょう。しかし、それ以上に、気力を保ち肉体を鍛えることによって、自身のトンマナの品質を向上することが大事だと考えます。

そう、自分自身のトンマナ。
上昇志向を持つ人なら、日々それを維持するための努力や工夫を続けることを考えましょう。

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