徒然なるままに:Googleはデータを、Twitterは事件を、Facebookは人間関係を共有している - @ogawakazuhiro

2011年01月08日 19:18

正月気分も抜けるかというときに、また三連休で、なんとなく気勢が上がらない人も多いのではないでしょうか。
僕は気合い全開で仕事をしていますが、それでも今日は、少々雑談的なエントリーをさせていただきたいと思います。

みなさんに思い起こしていただきたいのは、インターネットの本質は情報の公開と共有の最良の方法であるという事実です。例えば世界最大のネット企業と言えばGoogleですが、彼らは汎用データを共有するサービスであると僕は考えます。

現在、外交文書の違法な?漏洩サイトとして、WikiLeaksが話題になっていますが、何かを公開し、共有するためのメディアがインターネットであるならば、これはまさしくいつか来た道です。
Napsterは音楽を共有するサービスでした。Napsterから違法性を巧妙に除去して有料化したサービスがiTunesです。

Wikipediaは知識を共有しています。同じWikiというツールを使いながら外交文書を共有してしまったのがWikiLeaksです。WikiLeaksに対するバッシングと創業者への強烈な毀誉褒貶は、まさしく10年前のNapsterへのそれと同じです。
ちなみに、PayPalなどの大手ネット企業がWikiLeaksの支援を取り下げたことに対して、FacebookはWikiLeaksのファンページを削除しないという決断を下したらしいです。これはFacebookが創業当初にNapsterの共同創業者であるショーン・パーカーを招聘していたことと併せて考えると、Facebookのハッカー礼賛の気分が伺われて微笑ましく思います。
そして、そのFacebookは、人間関係を共有するサービスといえるでしょう。

YouTubeもまた動画の共有サイトです。彼らもGoogleに買収されたことで違法性を段階的に除去されて、世界になくてはならないサービスの一つになりつつあります。Twitterは世界中でなにか(たいていは良くない)事件が起きるたびに成長してきたメディアです。その意味でTwitterは事件を共有するサイト、と言えるでしょう。

繰り返しになりますが、インターネットの本質は情報を公開して共有する場であるということです。だからこそ、使う側の我々にマナーとエチケットが必要になります。
起業家あるいは一人のネットユーザーとして、そこをちゃんと意識して使っていかなければ、無用に管理しようとか、規制しようといういらぬ努力を国家や官憲にさせてしまうことになります。

最後に軽い怒りをぶちまけさせていただくことで今日の”つぶやき”を終わりにしておきますが、mixiが「いいね!」「イイネ」の商標登録を申請していると事実に強い不快と不信を彼らに感じざるを得ません。少なくともかっこ良くないですね。
そういう”大人のやり方”は創業何十年の大会社に任せておけばいいのです。

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