堀江貴文氏への恩赦適用は最高の経済政策

2011年04月27日 12:20

世田谷新区長、保坂展人氏の選挙スローガンである、原発から再生可能エネルギーへへの疑問に就いては、昨日記事にして説明した。そして記事の最後で具体的プランの早期提示を求めた。

保坂氏に世田谷区を預かる区長、政治家としての自覚、責任感に疑問を感じる。3.11の福島原発の事故以来世の中に充満する、反原発のムードに安易に流される区民に対し、全く実現性はないが、取敢えず世論の追い風を受ける事が容易な原発から再生可能エネルギーへで対立軸を明らかにし、選挙に勝利したと言う所ではないか?

仮にそうなら、保坂氏が胸を張る、区民の良識の勝利等ではなく、区民の非常識の勝利と言う事になる。

保坂氏は早急に原発から再生可能エネルギーへに就いて具体的プランを纏め、区民に提出すべきである。

先程、Blogosを見ていたら保坂氏の記事があり、期待を込めてクリックしたが結果は落胆である。

今回の区長選挙結果の報道は「原発問題」が一点で焦点化したが、私の政策の土台には「情報公開と区民参加」を掲げていた。お役所然とした行政組織ではなくて、区民の使いやすい「道具」にどう変革していけるのか。また、「地域の問題はみんなで解決する」ことが定着して、「お互いの顔が見える街」となることで災害時の救援や被害からの再生力が強い世田谷区にしていこうと訴えた。最後の決断はトップがするが、区民と区職員からの提案・提言が日常不断に潤滑に行なわれるようにしたいと思う。

判ったような、判らない様な事をくどくど書いているが、早い話、選挙の勝因となった、原発から再生可能エネルギーへのスローガンにはさっさと初登庁の朝に白旗を上げてしまい、無かった事にすると言うメッセージと解釈する。

余りの厚顔無恥に空いた口も塞がらないが、社会主義者の思考回路とはこういうものなのであろう。

考えてみれば、この手の、お粗末で破廉恥極りのない政治家は既得権者、官僚機構を中核とする権力者の格好の引き立て役である。従って、余程のへまをやらない限り検察に検挙される事無く愚行を繰り返す。

一方、堀江貴文氏に対する刑事司法の対応は真逆で、まるで初めに、堀江は刑務所送りの結論ありきに思える。この件に関しては、佐藤優氏の記事が秀逸である。

国家は本質において嫉妬深い存在だ。堀江氏のような国家に依存しない、市民社会の論理を徹底する人を、国家秩序の担い手という自意識を強く持つ検察官は、本能的に拒絶するのである。堀江氏が逮捕された事案は、虹のスペクトルの中の中間色のようなものだ。虹の7色のどこまでが赤色でどこからが橙色になるか、さらにどこで黄色に変わるかはよくわからない。虹の赤色を青色と描き出すことは、プロの特捜検察官の手にかかれば朝飯前である。要は、「ホリエモン的な、額に汗して働く国民と異なった価値基準を持つ者を断罪することが国家のためだ」と検察官が信じれば、堀江氏を犯罪者にすることは、きわめて簡単なのである。

平たく言えば、視野狭窄の検察が頑張れば頑張る程、結果角を矯めて牛を殺す残念な結果になると言う皮肉な事実である。

板垣氏の記事も同様興味深い。

ホリエモン事件以来、若者たちは、検察官と裁判官を恐れ、冒険心を抑制し、その結果、日本は、衰退の一途をたどるようになっている。これは実に「検察・裁判不況」である。そうであるならば、検察官・裁判官の報酬を現行の3分1以下に減額すべきである。庶民感覚では、検察官・裁判官の高給は、断じて許されない。

確かにライブドア事件に対する司法の杜撰な対応により、日本経済が深手を負ったのは事実である。

刑事司法の業は本当に深い!

日本経済が復活する為には堀江氏のような人材はと呼んで良い程貴重である。決して刑務所でメルマガ等させている場合ではないのである。

極めて残念であるが、検察や最高裁判所が機能しない現状ここは政治の出番ではないか?

政治の責任に於いて、東北復興に尽力すると言う条件付で堀江貴文氏への恩赦適用を即刻実行するのである。

堀江氏ならば東北を舞台に多くの成功例を作り上げ、日本経済浮揚の機関車役を担ってくれる筈である。東北を経済特区にすれば堀江氏の力は更に発揮されるだろう。

何度も繰り返すが、民主党議員は政治主導の意味を今一度自問自答すべきである。

更には、3.11以降の電力不足による製造業の稼働制限、並びにサプライチェーンの寸断による経済政策に於ける手詰まり。この打破を真摯に考えれば、堀江貴文氏への恩赦適用こそが最高の経済政策との考えに理解戴けるのではないだろうか?

山口 巌

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