アゴラ連続セミナー5月 島田裕巳「思想としての仏教入門」

アゴラ編集部

震災後の日本で、宗教の本が売れています。島田裕巳氏の『浄土真宗はなぜ日本でいちばん多いのか』のような地味な仏教の本がベストセラーになり、著者も驚いています。低迷する日本経済や混乱する政治のもたらす不安を震災が揺すぶったのでしょうか。

そこで5月のアゴラ連続セミナーでは、初めての試みとして宗教をテーマにし、島田氏に仏教について語っていただきます。全4回の内容は次の通りです:

  1. 仏教はキリスト教である:仏教を構造的に理解する

  2. 日本仏教の地層を探る:法華、密教、浄土、禅という地層
  3. 親鸞vs.日蓮:鎌倉新仏教とは何だったのか
  4. スピリチュアル・ブディズムの時代:オウム真理教からテラワーダへ


講師:島田裕巳(宗教学者)

開催日:2012年5月の毎週水曜
 9日(水)
 16日(水)
 23日(水)
 30日(水)

場所:18:30-20:30 場所:T’s渋谷フラッグ(全4回とも同じ) 
定員:20名(先着順で締め切ります)
受講料(PayPalも利用できます)
 30,000円(学生15,000円)
お申し込み方法専用フォームに必要事項をご記入いただき、フォーム記載の弊社口座へのご入金をもって手続き完了です。

主催:株式会社アゴラ研究所