欧州の選挙結果をどう見るか

2012年05月07日 09:48

フランスの大統領選決選投票で、社会党のオランド氏が勝ちました。もう一方の注目選挙、ギリシャ総選挙でも財政再建派が劣勢という結果。どうやら欧州では緊縮財政派後退の気配。政権党の責任論と野党の無責任攻撃の間で有権者が右往左往する、という構図はどこも同じなんでしょうか。
しかし、いくら耳に痛いコトは聴きたくないと言っても、国家が財政破たんすれば国民も安穏としてられない。この「[today’s news from UK+]」というブログでは、ギリシャで議席を確保した極右政党について伝えているんだが、極右極左といった両極の勢力が伸長する、という状況も気になる。現地在住の日本人ブロガー「花の都 Paris」は、オランド・サルコジの差は最初の発表でわずか2ポイントだった、と紹介しています。


表題ブログは、この傾向は欧州の他国へも波及するだろう、と書いている。財政と経済の二項対立については、アゴラでも辻元氏が投稿で述べています。日本に財政や社会保障システムの再構築を悠長に議論している余裕はとうにない。国民に痛みを強いる政策を我々がどう受け入れるか、という状況になっているのは確かです。
moltoke_Rumia1pのブログ
緊縮派の敗退と成長路線への長い道程~フランス・ギリシャ選挙の件

太陽の活動っていうのが、地球環境へ大きな影響を与える、という主張があります。その影響がどれくらいか、ということで議論になってるわけなんだが、バタフライ効果として拡大解釈すればなんとでも言える。宇宙の感覚で言うと、人間の人生なんか一瞬です。太陽の磁場の活動が変化しつつある、と言っても、何世代も先の話になる。この記事は、衛星「ひので」の観測で太陽の磁場について少し詳しくわかった、という話です。
官庁通信 「今日の話題」
天文台などの研究グループが「ひので」で発見

連休中には憲法記念日もあって各地でイベントが開かれていたんだが、あまり大きく報道はされませんでした。今の政治の中枢にいる人たちの中で護憲派はごく少数です。改憲の動きはどんどん強まっているんだが、変化を嫌う人たちはいつの世でもいるもの。ブログでは、自民党の憲法改正案について書いています。護憲と改憲のバランスが徐々に崩れ、少しずつ改憲へ傾いているのは確かとは言え、どう変えるのか、という議論はなかなか広まりません。改憲が一気に是となれば、守勢に回る護憲派は対案を出す必要がでてくる。護憲ばかり唱えてないで、今のうちに内容を真剣に煮つめておかないと、あとで後悔するかもしれません。
暗黒夜考~崩壊しつつある日本を考える~
自民党の憲法改正案が酷すぎる ~「危険な香り」が漂う憲法改正の動き~

ミニファンドみたいな話です。企画プロットの賛同者を集めたら電子書籍を出してあげるよ、という内容なんだが、ここでもPayPalが使われています。この「規定の応援ポイント」というのがミソなんでしょう。
DDN JAPAN
驚異の90%還元 ( °Д°) 電子書籍をアイディアだけから始められる「Yomuca (ヨムカ)」

微々たる電流なんだろうが、これはなかなか楽しい発明です。蘚苔ってのはゼニゴケみたいなコケ。コケってのは人工的な水やりや日の当て方が難しいんだが、水を絶やしちゃいけないし直射日光も嫌います。このテーブルは、光合成で出た電子で発電するようです。で、こっちの「(*゚∀゚)ゞカガクニュース隊」は、ゼニゴケで高血圧を予防する、という研究を紹介。動脈硬化などを予防・治療する稀少物質をゼニゴケから量産するわけです。
j-tokkyo
蘚苔で発電可能なテーブル

これって本当に「偶発的」だったのか、と疑い深い人も多そうな企画です。社食、というのは学食と並んで地味ながら注目される存在だったことは確か。タニタはダイエット機器などを作ってる会社なわけで、社食の本を出すのもその後の展開も、どうも「乗せられた」感が強い。しかし、全国の企業が、これで社員の健康について考えてくれるようになれば好影響も大きいと思います。
アドタイ
タニタ「社員食堂」をめぐるビジネス展開が日本マーケティング大賞に

ああまた自動車税の季節がやってきました。すでに自動車は贅沢品でもなんでもないと思うんだが、買うときに重量税や消費税を取られ、持っていても毎年むしり取られ、ガソリンには何重にも課税され、道を走れば高速料金を取られる、というわけです。都市生活者なら電車を利用すればいいんだが、公共交通機関のない地方ではクルマは必須。これで軽自動車優遇がなくなると大変。この記事では、エコカーへの優遇はいいとしても重量税に転化するのはおかしいのでは、と書いている。クルマに関する税制のデタラメさは、ずっと怨嗟の対象なわけでなんとかしろ、という気分が行間からニジミ出ています。
エコカーアジア
重量税改訂

すべての原発が停止中の日本なんだが、このブログでは、電力不足は今のところ日常にさしたる影響もなさそう、と書いている。火力依存の危険性や環境負荷など問題も多いんだが、この国の政治は原発の再稼働問題や電力不足について、真剣に考えている気配はありません。この状況、関西の人たちはどうするのか、という話です。
生きるすべ IKIRU-SUBE 柳田充弘ブログ
夏の関西の電力はどうなるのか

民主党の幹事長について書いているブログです。小沢氏に近い、とされていて彼の党員資格復活を積極的に進めようとしているんだが、この秋の民主党代表選をにらみ、ちょっと油断ならない動きをしている、というわけ。フランスやギリシャの選挙でも有権者は痛みを拒否した。日本の政界で有力な反増税派は小沢氏らのグループくらいなわけで、同氏の「復権」がどう影響するか、予断を許さない状況です。
日比野庵 本館
輿石の陰謀

アゴラでも新清士氏が「ガラパゴスリモコン」と揶揄したように、やたらボタンがたくさんついた「高機能」家電は、あまり消費者に受け入れられないようです。このブログでも、基本的な機能に抑えた実力本位の家電が売れている、と書いている。使う側が何を求めているか、メーカーは真剣に考えろ、という示唆に富んだ記事です。
Sallyの家電研究室
日立のオーブンレンジ「ヘルシーシェフ」の下位モデルが人気の理由


アゴラ編集部:石田 雅彦


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