「シェール革命」はホンモノか

2013年02月12日 12:33

円安が進んでいる中、日本は電力などエネルギー安定確保の面でかなり深刻な影響を受けています。電力会社が天然ガス火力用のシェールガスを米国から大量に入れる、という報道もありました。一方の米国は旧式の原発をどんどん廃炉にしている様子。エネルギー政策の足かせから自由になったせいで、中東戦略を見直したりその効果からかドルも強くなり、といったように、かなり強気の姿勢をとれるようになっています。


この「私の闇の奥」というブログでは、シェールガス開発が自然破壊をもたらし、先住民の生活を脅かしている、と書いています。資源を巡る振る舞いでは、米国もカナダも世界中がそう変わらない、というわけ。一方「世相を斬る あいば達也」というブログは、シェールガスはロシアの資源戦略を封じ込める目的もある、と書いています。オバマ大統領の「シェール革命」はブラフとも言い切れないが、アナウンス効果は非常に高い、というわけで、ここでも株価や為替などと同様「ムード」や「空気」といった曖昧なもので人間は振り回されがちなんでしょうか。これは少し古いですが「Market Hack」では、シェールガスへの投資の側面から、手段や技術、コスト、限界、内実、将来性などを解説しています。これを読むと、投資家というのは他人の失敗を待って稼ぐ連中のようにも思えます。

表題のブログでは、シェールガスによって米国が復活するのでは、と予測しています。これで米国の産業界も息を吹き返し、財政も良くなる、ということですが、もしも「シェール革命」が巷間取り沙汰されているような「バブル」だった場合、それが弾けたらリーマンショックどころではない取り返しのつかない状況になります。シェールガスが本当に低コストで埋蔵量も豊富な資源なのかどうかちょっとよくわからない、というのは非常な不安要素でもある。「シェール革命バブル論」については今後も要注視でしょう。
The Capital Tribune Japan
シェール革命とドル復活


上昇する安倍内閣と崩壊する民主党
日々野庵 本館
安倍内閣がかなりの好感度のようです。支持率が下がる気配がない。これも「ムード」なんでしょう。雰囲気相場、というのもありますが、このブログでは民主党の後退を「トリモロ」してるだけ、とも書いています。前政権の失点があまりにも大きかったから、ちょっと戻しただけでも効果大、というわけです。それにしても民主党幹事長の言動をみていると、どうも人気絶好調の与党を攻撃する気力気構え気迫が見えない。このままだと本当に夏の参院選で民主党は消滅してしまうでしょう。

Bookies offer odds on who will be next pope
Star-Telegram
「Pope」というのはローマ教皇のことです。現在のベネディクト16世が辞任する、というニュースが世界を駆け回りました。この記事によると、英国のブックメーカーが次の教皇を賭けの対象にしています。ガーナやカナダ、ナイジェリアの枢機卿などが上がっているらしい。1/1000というオッズでU2のボノというのもある。賭けてみたらどうでしょう。過去に死ぬ前に辞任した教皇は、3世紀のマルケリヌス、11世紀のベネディクト9世、13世紀のケレスティヌス5世、15世紀のグレゴリウス12世の四人だけだったようです。

再販廃止15年で、英国出版市場が「どうなった」か
編集者の日々の泡
約100年も続いていた英国の再販制度が廃止された結果、返本ができなくなって独立書店が半減したらしい。ただ、このブログでは、その影響はわからない、と書いています。コンテンツが多種多様でスケールメリットを期待できない特殊な商品なので、いずれ独立書店はなくなっていく運命だったのか、ということでしょうか。

DOES THE WORLD WANT AN APPLE ‘IWATCH’?
BGR
アップルが曲面の液晶ガラスを発注してるらしい、というソースから「腕時計型のiPhone」か、と話題になってます。これ、どうでしょう。曲面ガラスから腕時計という発想は安直だと思います。何か驚くような別の製品、という可能性もある。この記事では、そんなの欲しいヤツがそもそもいるのか? というところからiTVを含めたアップルの次なる戦略を考えています。

中国初の水素燃料電池電気機関車 運行に成功
SciencePortal China
これはカナダの鉄道会社がすでに試験的にやってる技術です。ハイブリッド機関車というのもあり、こっちはディーゼル潜水艦みたいにディーゼルで発電した電気でも動く、という技術。燃料電池については、コストとそれに関連した寿命の問題が最も大きいようです。また、低温時での始動や稼働効率なんかも課題になってるようで、機関車での実用化はまだまだ先でしょう。

全国No.1どんぶりに新潟県の「あのお茶漬け」が選ばれる
美レンジャー
そもそも「お茶漬け」は「どんぶりもの」なのか、という根本的な疑問は置いておいて「あのお茶漬け」が新潟名物だったのか、というのが驚きです。まあ、開催イベントがご当地名産を紹介したものだから仕方ないとしても、準グランプリや三位にも異議がある。この記事ではオマケとして、旅先で食べ過ぎを気にせず食べるための工夫も紹介しています。

ドイツの円安批判、その建前と本音と内情
moltoke_Rumia1pのブログ
連休中も円安基調が続いていたようです。海外から日本の政策に対する批判が出ていますが、どの国も自国が大切なのは同じ。これから世界はインフレ傾向へ向かう、とも言われていますが、為替というのはドルやユーロ、円、といった相関的なものです。高かった通貨が急に安くなると輸入品が高騰し、賃金が上がらなくてもインフレになる、なんて言う人もいます。それにしても、他国の通貨安を批判する背景には、いろんな理由がありそうです。

HDDレコーダーやナスネ(Nasne)の動画を持ち運べる! スマホ用プレイヤー『トンキー ビーム』
TABROID
なにごとにも際限があります。テレビ放送をハードディスクレコーダーに溜め込んでると、いつの間にかいっぱいになっていたりする。過去に見た動画を捨ててもまた溜まります。見ないうちに捨てるのを躊躇してしまう人も多そう。このアプリは、レコーダー内の情報をいくつかの機能の制限付きながらスマホやタブレットなどの携帯端末へコピーできる、という優れもの。見た、という体験さえあれば躊躇いなく捨てられます。

サッカーのオウンゴールのケースから考える、論理的思考の重要性
ビーカイブ
一冊の本を紹介しつつ、内容からエッセンスを取り出して関係することを考えているブログです。ここでは、ある問題が発生したら、それをどうとらえるか、どう解決するか、について考えています。たとえばオウンゴールが起きたら、それを繰り返さないために、問題と原因の本質を見極め、両者の関係を分析・整理する思考法、つまり論理的思考が大切、というわけです。


アゴラ編集部:石田 雅彦


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