「マイナンバー」は国民全体の議論になるか

2013年03月01日 13:11

国民一人ひとりに番号を振り分ける共通番号制度、いわゆる「マイナンバー」の導入が閣議決定されました。これにより納税の管理や社会保障、医療などが便利になる、という触れ込みです。消費税増税とセットになってる法案でもあり、所得格差を調整するために低所得者層をこれでケアする、というのも目的の一つ。アゴラでは八木晃二氏の解説が詳しいんだが、これから国会の場へ議論を移し、政府案に対して質疑応答が繰り広げられるわけです。マイナンバーについては、とにかくわかりにくい。国民の理解が得られるよう、国会では法案の本質や内容がよくわかるような議論を期待します。


住基カードのときも混乱したように、個人情報保護の観点などから、この種の国民管理制度には抵抗感も多い。また、政府行政の側からすれば様々なコスト削減につながることを期待してるんでしょうけれど、システム一元化だけで逆に莫大な予算がかかる、というのも一面の真実です。ITゼネコンばかりが美味しい思いをするのでは、という声もある。この「日々雑感」というブログでは、ICチップ付きのIDカードにせよ、と書いています。

表題のブログでは、自民党の石破幹事長の発言を紹介しています。賛否両論ある中、全面的に反対する意見があまり目立っていないのも今回の法案の特徴。導入段階で利権を発生させず、理念に基づいて公正に運用されるのなら、という大前提がそもそも怪しいわけで、表だって反対の声は出せないものの、総論賛成各論反対、という状況なんでしょう。我々の生活に大きな影響をおよぼす法案でもあり、このように導入までの経緯に問題も多い内容でもあるので、国会でも当然ながら国民全体を巻き込んで慎重かつ入念に議論を尽くしていくべき、と思います。
ベスト&ワースト
【何が困る?誰が困る?】自民党「マイナンバー制度」導入へ!-マスコミネガキャンはいつから開始?


アメリカ型のプレゼンでの注意点 ─よくある10の失敗─【月刊事業構想連載記事】
btraxスタッフブログ
完ぺきを目指さず、プレゼンする相手についてよく理解しろ、などという感じで、日本発の起業家、ビジネスマンが陥りがちな失敗例を紹介している記事です。英語でのプレゼン、というだけで身構えてしまうわけで、もっと気楽に肩の力を抜き、しかし自信たっぷりに演じろ、というわけ。ついつい和製英語を使ってしまう、というのは基本的な過ちでしょう。

ソフトバンクが注力する超高速ネットワーク構築舞台裏
Tech総研
注力すべきはそこじゃないだろう、という声が聞こえてきそうな記事です。こないだ沖縄の離島へ行ったんだが、docomoは入るのにソフトバンクは入らない。そんな場所が日本中にあるわけです。ウィルコムの基地局が加わり、最近はかなり改善されてきた、とは言え、やはり基地局の弱さは致命的。速度を早くするのと同時にあまねくサービス網を広げろよ、と思う。ここで紹介されてる、いわゆるSoftBank 4G(AXGP)は、docomoのスーパー3G、Xiと同じようなもんなんでしょう。docomoのほうは2016年3月末での人口カバー率100%を目指してるようなんだが、SoftBank 4Gのほうは2013年3月末時点での「政令指定都市」限定での99%を目指してるらしい。この記事に書かれてるようにニーズやトラフィックの偏在が問題になってるんでしょう。

2・26【『テレビがつまらなくなった理由』がこんなに拡散した理由】氏家夏彦
あやとりブログ
テレビ離れが言われて久しいんだが、どっこいテレビはまだまだ影響力の圧倒的なメディアであり続けてます。コンテンツが「つまらない」というのは主観なんでしょうけど、ひな壇トークのバラエティばかりで「つまらない」というのも同じ。昔が「おもしろかった」かと言えば、今とどこがどう違うのかよくわかりません。たくさん読まれた、というこのブログの元記事では、まず「つまらなく『なった』」というところから考えてみよう、と書いている。で、どうして元記事が読まれたのか分析し、自分の元記事を振り返って検証してます。テレビについては身近なものだけに、いろんな意見があるでしょう。個人的に簡単に言えば、スポンサーの広告費が商品価格に乗せられ、それで番組が作られてる仕組みが実感としてわからないところに根源的な問題があるんじゃないかな、と思います。

失われる20年
Sobu 研 ~「心配するな,ダメに決まってる」~
小中学校の週5日制については、1992年9月12日から月に二回などという感じで段階的に導入され、2002年4月6日(または4月20日)から公立小中学校及び高等学校の多くで毎週土曜日が休業日となったわけです。実施から10年が経ち、いろいろと批判が重ねられ、このブログで書かれているように土曜日に授業をやる学校も増えてきている。週5日制から6日制への回帰と関係し、教育や大学入試、教員養成などの方向性がズレ続け、教育が「20年も失われていくだろう」と嘆いているブログです。

今週行くべきパーティはコレ! 今話題の女性DJ2人が登場するelevenのひな祭りスペシャル!!
Qetic
ドイツ人の女性パーティプロモーターでありDJでもあるSteffiが来る、というわけで、明日の夜は西麻布elevenで盛り上がりましょう、という記事です。雛祭りに合わせた女性DJの競演。ヨーロッパのパーティムーブメントを実感できるかもしれません。

diary in situ
マリー・ローランサンによると「死んだ女よりもっと哀れなのは忘れられた女」らしいんだが、このブログでは自分の「つぶやき」を学習して自分がつぶやかなくても自動的にTwtterできるソフトの紹介から、人間の生き死について考えています。機械が自分の代わりをするようになる、というのは実際に今ここで起きている事実なので、雇用の確保なんてのは夢のまた夢。グローバル世界の中で我々はすでに「忘れられた」存在なのかもしれません。

伊勢丹新宿本店の店内案内係の制服が、「ヨーコ チャン」デザインに一新!
VOGUE
「ようこちゃん」じゃありません。台湾と日本のミックスの女性デザイナーの名前です。シンプルだけど個性がある、着やすそうなデザイン。そんな制服ができました、という記事なんだが、世界ではオッサンが知らない、いろんな才能が活躍してるんだな、と思います。

Lasers on planes to be tested by US military
globalpost
レーザー兵器について書いている記事です。大気中で減退しちゃうらしい。レーザーについては「レーザー核融合」なんて技術もあります。大阪大学のレーザーエネルギー学研究センターとか浜ホトが作った光産業創成大学院大学とかで研究開発が進められてるらしい。これは次世代のエネルギーとして高効率で低コスト、安全性も高いもののようです。どうも軍事転用できそうな技術で世界が鵜の目鷹の目です。

クレカ業界 「助けて!若者のクレジットカード離れが深刻」
ガハろぐNEWSヽ(・ω・)/ズコー
最近よく巨大掲示板のスレタイに「助けて!」というフレーズが使われるようになってます。あちこちの業界や企業、団体が悲鳴を上げているわけなんだが、今回はクレジットカード業界の声です。ようするに財布の紐がガチガチに固くなってるわけで、ムダ使いしがちなクレカが怖くて遠ざけてる若者たちの現状が現れてる。普段は持たず、デスクの中に放り込んでるような人も多いはずです。さらに、クレカの審査さえ通らない若者が増えているらしい。ちょこちょこ現金払いが月末の請求に驚かされない分、精神衛生上は好ましい、と思います。


アゴラ編集部:石田 雅彦


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