「運の悪い人」とは、「チャンスは貯金できない」ことを知らない人 --- 内藤 忍

2013年07月13日 09:41

私が好きな言葉の一つに、「チャンスは貯金できない」というのがあります。

長い人生の中で、誰にでもチャンスは何度か巡ってきている。問題は、そのチャンスが巡ってきた時に、それに気が付くことができるのか、そしてそのチャンスをモノにできるだけの準備が自分で出来ているかです。


成功している人は、チャンスを見つけるのがうまいだけではなく、そのチャンスを自分のものにできるように日頃から準備をしている人ということができます。

これは、仕事だけではなく投資にも当てはまることだと思います。

投資で成功している人は、まず好奇心旺盛でアンテナを張って情報収集するのが上手な人です。例えばワイン投資のような新しい投資対象をご紹介すると反応は二つにわかれます。

取り敢えず面白そうだから話を聞くためにセミナーに参加してみる人

最初から、怪しい、いかがわしいと決めつけて、拒否反応を示す人

どちらが、チャンスに巡り合う人かは、明らかです。

投資ですからリスクの無いものはありません。問題はどんなリスクがあって、それを自分がどう判断するかです。それを知る前から興味を持たない人には、自分の前を通り過ぎていくたくさんのチャンスが見えないのです。

そして、チャンスを自分のものにするためには、事前の準備が必要です。プロ野球の代打要員の選手は、試合が始まるとバックネット裏で入念に素振りを繰り返します。試合の展開次第でいつ監督から代打の指名が来るかわからないからです。代打を頼まれて

「すいません、準備がまだなので後にしてもらえますか?」

とは絶対に言えません。チャンスがいつくるかわからない。

だから、その時に備えて平時から準備をしておくのです。

投資の世界も同じです。株式市場が活況になってきたからといって、急に投資を始めても成功しません。始める前に準備をして勉強していくことが必要なのです。それは、マーケットがどんな状態であっても前もってやっておくべきことなのです。

海外不動産投資も同じです。物件が巡ってくるのはタイミングとご縁です。もし、良い物件だと判断したら、短時間で意思決定できなければ、他の人の手に渡ってしまいます。そんな判断ができるようになるには、普段から自分の判断基準を勉強して知っておくことが必要なのです。

人生のチャンスはいつ巡ってくるかわかりません。もしかしたら今日なのかもしれないし、昨日既に通り過ぎて行ったかもしれません。

運のいい人と悪い人の違いは、チャンスに対する反応の違いなのではないでしょうか。人の巡りあわせには、そんなに大きな違いは無い。ただ、それを活かせる人は運のいい人になり、活かせない人は運が悪いと感じるだけのようにも思えます。

編集部より:このブログは「内藤忍の公式ブログ」2013年7月13日の記事を転載させていただきました。
オリジナル原稿を読みたい方は内藤忍の公式ブログをご覧ください。


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