身を守る「観天望気」の知恵

2013年09月03日 18:59

自然の猛威という表現をよく耳にしますが、昨日9月2日に千葉県と埼玉県にまたがる地域で発生した竜巻は、大変な被害をおよぼしました。重傷を含むけが人が60人以上、540棟が損壊した、とのことです。竜巻、といえば、今年5月31日に米国オクラホマ州で発生したもの、2012年5月つくば市を襲ったものが記憶に新しいところ。オクラホマの竜巻では、子どもを含む9人が死亡し、現地は大きな被害に見舞われました。


このとき「スーパーセル」なる言葉が出てきたんだが、ジェット気流に回転しながら引き込まれる上昇気流が巨大な積乱雲を形成し、その上昇気流の一部が回転速度を急速に上げて竜巻を起こすわけです。上昇気流は地表と高空との温度差が大きいほど激しくなります。つくば市のものやオクラホマのものは、この「スーパーセル」が原因だったらしい。

9月2日の竜巻も「スーパーセル」が原因だったのでは、と考えれています。9月2日の埼玉県越谷市では、地表気温が34度、5500メートル上空では氷点下6度、という温度差だったそうです。こうした大きな温度差によって形成された巨大な積乱雲「スーパーセル」が、まるでアニメ『天空の城ラピュタ』の「龍の巣」のような様相を呈して高速に回転し、日本国内では珍しい「スーパーセル」による強烈な竜巻を引き起こした。

猛暑だった今年の夏は、日本海側を中心にして大雨などの異常気象に見舞われました。それは、気象庁が「直ちに命を守る行動を」と警告を発するほど。竜巻も突如としてやってきます。1996年の米国映画『ツイスター』は、竜巻の恐怖を描いて話題になりました。米国だけでなく日本でも容易に猛烈な竜巻が発生します。

事前に「竜巻注意報」も出ますが、数時間の間に急速に危険性が高まることもある。予測が難しい気象現象でもあり、巨大な積乱雲が発達しているような不穏な天候になったら、とにかく頑丈な建造物や地下街などへ身を隠す行動を取るべき。表題の記事では、空が急に暗くなって冷たい風が吹いてきたり、大雨や雹などが降ってきたりしたら要注意、といった竜巻の前兆を探るための「観天望気」を紹介しています。

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9/2に埼玉県で発生した竜巻、Twitterに写真が続々投稿


中学生の研究が米国の一流論文誌に掲載された
化学者のつぶやき
現在、埼玉県立高校へ通っている当時の中学2年生が研究した成果が、2013年8月、米国化学会が発行する有機化学誌(JOC)のオンライン速報版に掲載された、というブログです。研究の内容は、これまで難しかったある物質の「鏡像異性体(光学異性体)」を取り出す方法を新たに発見した、というもの。普通の「中二」男子で鏡像異性体なんて知ってる子は少ないと思うんだが、彼は埼玉大学工学部応用化学科の教授らとともに研究したようです。このブログでは、実際に実験したのはこの「中二の男子」だったと思われる、と書いている。将来が楽しみな子がまた一人現れた、というわけです。

クレジットカード決済に革新的な商品がでました「square」
失敗しない経費削減
小売などの少額利用でカード決済が広まってきています。日本ではソニーが開発した非接触ICのFeliCaを使った交通系カードが多い。これを携帯電話やスマホなどへ入れ、いわゆる「おサイフケータイ」となり、ほかのサービスが入り込む余地はなさそうです。ここで紹介されている「square」もクレジットカードはもちろん別途にリーダーが必要。リーダーは実質無料とはいえ、おサイフケータイがあれば、こんなものをいちいち使って支払いなどしないでしょう。ただ、決済日が日延べされたり、POSシステムとの連動、というのは、中小企業の経営者にはちょっと興味深い内容かもしれません。

イプシロンとenchantMOON
Open ブログ
小型ビジネスロケットの可能性を秘めたイプシロンの発射延期は、多くの関係者や興味を持っていた国民を失望させました。このブログでは「失敗」と書いているんだが、延期せざるを得なかったんだからアレは一種の失敗でしょう。台風シーズンに入り、いつ打ち上げできるか、ちょっとわからない状態が続いています。ここで比較されている「enchantMOON」というのは、今年、鳴り物入りで限定発売された手書き入力のタブレット端末。昔、アップルが出した「Newton」にどこか似ている。個人的に「enchantMOON」はβ版仕様だったんじゃないかと思うので、イプシロンと比べられるのか、と思う。けっこう可能性のある端末なわりに開発速度があまりにも遅いので、実用化されたときにはすでに遅い、という結果が待っていそうです。遅い、といえば「enchantMOON」の反応速度も遅い。イプシロンの「失敗」も、端末間の信号の微妙な遅れが原因だったから、両者を比較している、というわけです。

ハマっているもの!
加トちゃんぺ
ザ・ドリフターズ、という音楽バンド&お笑いグループについて、知っている人も少なくなりつつあります。名前の由来は、米国の黒人コーラスグループからクレージーキャッツのハナ肇がつけたらしい。来日したビートルズの武道館公演で前座を演ったことも有名。もともと米軍基地なんかで演奏する大所帯の音楽集団で、その後、紆余曲折があり、メンバーが抜けたり加わったりした。ドリフから小野ヤスシらのドンキーカルテットも分離しています。バンド時代からコメディグループへの移行期に、まるで新撰組のような経緯を経ているわけ。加藤茶も結成当時からのメンバーじゃありません。いかりや長介自体、三代目のリーダーです。


アゴラ編集部:石田 雅彦


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