差別化で生き残りを賭けるNews配信サイト

2014年07月24日 13:30

当方のiPhoneをみると、かなりの数のNews配信サイトのアプリが入っています。アゴラのiPhoneアプリはもちろん、BLOGOSさん、Yahoo!ニュースさん、SmartNewsさん、News picksさん、LINE NEWSさん、AFPBB Newsさんなどなど。虚構新聞さんが入っているのはご愛敬。


これらNews配信サイトやアプリは、FacebookやTwitterなどのSNS系バイラルメディアを介してページビューを稼ぐようになっています。表題ブログでは、BuzzFeeDの戦術を紹介しているんだが、むしろバイラルメディア上で話題になっているNewsに特化したサイトです。相互にシェアし合うことで相乗効果を得てグングン伸びているらしい。
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BuzzFeeDのトップページ。

こうした傾向は若いユーザー層を刺激し、これまでNewsにあまり関心を抱かなかった読者もNewsサイトへ回帰させることにつながっています。もちろん、バイラルメディア上で話題になるのは、芸能ゴシップや「いい話」や「感動もの」が多いんだが、次第にシリアスなNewsをシェアする人が増え始めているようで、表題ブログが書いているように、既存のメディアも固い内容の記事をわかりやすく、楽しく読みやすくする努力をすべき、というのは同感です。

また、これまで既存メディアのコンテンツを単に右から左へ転載してきただけのニュース配信サイトも独自コンテンツを提供するなど、差別化を図らなければ生き残っていけないでしょう。当方のiPhoneのNews配信アプリを眺めても、その内容は大同小異。おそらく遠くないうちにいくつかは読まなくなり、表示画面上から消えてしまうのかもしれません。アゴラがそうならないように努力します。

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ソーシャルネット時代のニュース事業バブル、その実態は?


Voyager spacecraft might not have reached interstellar space
PHYS.ORG
懐かしいNASAの「ボイジャー(Voyager)」が記事になっています。ボイジャー1号が1977(昭和52)年9月5日、ボイジャー2号が同年8月20日に連続して打ち上げられたんだが、それ以前、1972年、1973年に「パイオニア(Pioneer)」探査機が打ち上げられています。「パイオニア」については、ヒトの男性と女性の裸体と「パイオニア」本体のサイズの比較などが記された金属板が有名。「ボイジャー」には画像のようなゴールデンレコードが搭載されました。これらは、太陽系外へ旅する探査機が、いつか地球外生命体に発見されたときのメッセージです。ボイジャー1号2号ともに2012年8月に太陽系を出た、と発表されたんだが、表題の記事では「ボイジャー」はまだ太陽系を出ていない、と主張する研究者について書いている。これは「太陽系」の概念の違いのようです。
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ボイジャーの軌道。

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ボイジャーに載せられた「The Sounds of Earth Record Cover」。

Most Mammals Take 21 Seconds to Pee
livescience
長々と放尿するのは気持ちいいもんなんだが、この記事によれば、ほ乳類のほとんどの放尿時間は21秒だそうです。ゾウでもサルでもマウスでも同じ。この時間になるように尿道の長さが調節されてきたらしい。生物種で何かの目的のために、これほどサイズが一定の臓器はあまりない。いったいなぜ21秒なのか、理由が知りたいんだが、むしろサイズの制限がない分、同じにしたようで、生物の臓器には何か合理的なサイズがあり、しかし物理的な制限でまちまちになる、ということなんでしょうか。

Nasa is making Britain’s nuclear weapons more expensive
The Telegraph
米国NASAのスペースシャトル計画中止が思わぬところへ影響を与えている、という記事です。英国の核ミサイル「トライデント(Trident)」システムは、固体ロケット燃料を使っているんだが、スペースシャトルという最大の市場を失った今、その価格が高騰しているらしい。そのため、英国はこのシステムを継続して使用するかどうか困っている、という話です。
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トライデントIIミサイル。出典:米国海軍

Sick chicken: what you need to know and what the government won’t tell you – video
the guardian
中国産の消費期限切れ鶏肉問題は、そのしっかりした解決法がないまま、再発しかねない状況が続いています。「食」の危機については、とりわけ先進国で「レンダリング」などが問題視され始め、いったい我々は何を食べさせられているか不安に感じる消費者が増え続けている。この記事で紹介されている動画は英国の事例なんだが、日本で同じことが行われていないとは限りません。


アゴラ編集部:石田 雅彦


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