北朝鮮は本当に弾道ミサイルを発射できたのか

2015年05月11日 14:13

北朝鮮が、海中から発射できる弾道ミサイルの実験に成功した、と発表し、世界中のメディアが確認に躍起になっている。北朝鮮国営メディアは、発射時の写真を公開した。これらを分析した意見の中には、合成写真に過ぎない、と一蹴したものもあるが、ここのところの北朝鮮の軍事開発力を侮るべきではない、と警告を発しているものもある。

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北朝鮮が海中の潜水艦から発射したと主張する弾道ミサイル。


写真には、例によって「先端カット」の髪型の金正恩が双眼鏡を持って船上から観戦し、愉快げに笑っている様子が映っている。発射角度が違っているので合成写真の可能性がある、という意見もあるが、何発発射したのか不明。それより海面から顔を出した潜水艦(艇)や発射後方のイカダのようなものが気になる。

北朝鮮の潜水艦は、弾道ミサイルを発射できるほど大型でもなければ性能も良くない、という話もあるが、日本政府は管官房長官のコメントして「重大な関心」を持っていると発表した。北朝鮮はロシアの第二次世界大戦の戦勝70周年観戦パレードへの出席を断ったわけだが、ロシアの戦勝パレードには欧米など対独戦の「戦友」も欠席している。

一方、このパレードには中国の習近平主席が出席した。中露接近の中、東アジアの各国の微妙な関係が変化しつつあるのだろうか。この実験、単なるモックアップを使った北朝鮮お約束のスタンドプレーなのか、本当に潜水艦から小型核兵器も搭載可能な弾道ミサイルを発射する能力を持つようになったのか、用心をしつつ要注視といったところだ。


Kim Jong Un Watches Strategic Submarine Underwater Ballistic Missile Test-fire

VICE NEWS
North Korea Claims to Have Launched a Ballistic Missile From a Submarine


Naked mole-rats’ anti-cancer gene is unique among mammals
PHYS.ORG
アフリカの地中に棲息する社会的ほ乳類、ハダカデバネズミに抗がん性の遺伝的機能がある、という記事だ。その遺伝子は「HAS2」と呼ばれているもので、2013年にヒアルロン酸を高頻度で発現させる遺伝子配列として発見された。ヒアルロン酸の減少は、皮膚の老化などに関係するとされ、ヒアルロン酸が含まれたサプリや液体塗布剤などが販売されているが、体外からの摂取は難しい。そのため、生体が本来持つヒアルロン酸の生成能力を増進させることが必要だが、このHAS2遺伝子が有望な候補となっている。この記事では、さらにHAS2遺伝子が腫瘍の形成に抵抗性を持つことが示唆される、というわけで、これはハダカデバネズミに注目である。

2016 Lamborghini Huracan Superleggera Spy Shots
MOTORAUTHORITY
2014年3月のスイス・ジュネーブモーターショーで発表されたランボルギーニ・ウラカンの試走車が盗撮された、という記事だ。プロトタイプとは違った形状のようで、モーターショーでは日本の折り紙のようなルーフが話題になった。前型であるガヤルド(Gallardo)と同じV型10気筒NAエンジン、4WDのようだ。ランボルギーニの車名は闘牛士から取っているものが多いが、ウラカンも19世紀のスペインの闘牛士らしい。
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スイス・ジュネーブモーターショーにおけるランボルギーニ・ウラカン。credit:Norbert Aepli,Switzerland

How can our future Mars colonies be free of sexism and racism?
the guardian
人類の歴史は、征服と掠奪と絶滅にいろどられている、と誰かが言っていたような気がするが、この記事でもネアンデルタール人を絶滅させたのは我々の祖先ホモ・サピエンスだった、と書いている。北米大陸の大型ほ乳類が絶滅したのも、氷河期末期にベーリング海峡を渡って新大陸へ進出した人類の仕業だと言われている。火星への「植民」が現実味を増しているが、我々はこうした歴史を再び繰り返すのだろうか。もちろん、火星人はいないかもしれないが、この記事では、火星で性差別や人種差別を克服できるだろうか、と疑問を投げかけている。

Carat clue? African plant points to diamonds beneath ground, scientist says
RT
アフリカのダイヤモンドは有名だが、採掘するのは大変だ。この記事では、ある植物がダイヤモンドの鉱脈を指し示しているのでは、という研究を紹介している。その植物は、Haumaniastrum katangenseというシソ科の顕花植物で、ダイヤモンドの鉱脈が含有することの多い地質を嗜好するためらしい。ダイヤ鉱山の鉱夫たちは、この植物を見つけると飛び跳ねて喜ぶそうだ。


アゴラ編集部

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